下の親不知を抜いてきました……今ごろ！？

ええ、今頃まで放置してましたので……きつー……
「今年一番の抜歯だった」と歯医者に言われても、
嬉しくもなんともない難物の親不知は、
女性の顎ではとうてい無理、
男性でも難しいだろうと言われたデカイ歯で、
要するに生えられずに八割方埋まってたんだな。

抜歯に一時間を要しました。

痛みはこれからだろうが……疲労したわッ！

途中で麻酔が切れてきたので慎重に追加しつつ。
しかし歯医者さんもかなり疲労していた（笑）
「これ腹立つな……！」とか呻きながら。
どうにもこうにも抜けずに大変だったらしい。
骨に歯の根が引っかかってたんだってさ。
歯医者でノミみたいなの打ち込まれたの初めてです。
看護婦さんにアゴ抑えられてね、こう……ガンガンガン！みたいな。
うちの歯医者は患者に目隠しするので手元は見えないんだけど、先生は言ったね。

「僕のしてること想像しないでね〜」

「あまり何も考えずに楽にしててね〜」

ものごっつ不安でしたとも……ええ。

ともあれ、さらば親不知。


君のことは三日後に忘れてやる。

　

　
本日は小学校の校内大清掃に行って来ましたぜ。
まずは教室を四部屋ハシゴし、私はひたすら窓拭き拭き。
もともと足場がビミョーな（笑）高所が平気なのであります。
山ヤだからではなく、元からそうなので山でも平気というか。
水場には恐ろしく弱いが、沢だけは登れる（笑）
こう……スコーンと落ちた足元見ると、
ケツがじんわり来る感じが快感じゃないッスか？（ねえよ）

馬鹿は高いところが好きなのです、ええ。

その後、校庭に出て草刈り三昧。
今日はけっこう暑かったので少々疲労しましたが、
カルピスウォーター貰って機嫌良く帰ってきました！

草刈りしている間（もちろん愛用のMyカマで）
運動場ではちょうど娘の学年が合同で体育授業。
あれ運動会の練習だよな……早いなあ……
毎年運動会は残暑厳しく朦朧とするんだが、
今年は役なので手伝いもあるとか、ううーん……はう。

そして、嫌なニュースも飛び込んできましたな。
奈良在住の保護者の皆さま、お互い気を張りましょう。
ホントにな……ロクなもんじゃないぞ、こんなこと。
いったいどれだけの親が不安になることか。

でもってそんな親の苦労は知らずに子供は育つ（笑）

それでいいんだ、知らずにね。
いつか知るかもしれないし、知らないままかもしれない。
ハナから理解だの見返りだのを期待してる親など居ないだろうよ。
親の義務ってのは前払いじゃなく借金返済だよな。
既に過ぎた過去のツケを延々と払って行くだけだ（笑）

ところで先日注文した古本が続々届いております。
やはりここは「殺人はリビエラで」から！
オモロイ！　嬉しい！　大好き！
しかし、私は翻訳小説を読むことが断然多いんだが、
翻訳小説って日本語が美しくないって言いますよね。
なんつーか……表現が無味乾燥っぽい？

無味乾燥な文しかインプットしてない私。

やはりアウトプットも無味乾燥なんだろう……しみじみ。

ケンリックはエエよ、ケンリックは。
どんな表情の文であろうと中身が面白いからさー……
既に翻訳文に馴染んでいるため、
自分には読みやすいのがまたアレなんだが（駄目？）

いや、しかし、面白い……

そして最近ホントにゲイが可愛い。
ココに来て初めてゲイが甘えただと気付きました（笑）
夜は必ず私に挨拶してから足元で寝ます。

可愛いぞ、ゲイ……！！！！


↓でも写真はみかづき（お休み中）

　
昨日ちょっと話してて急にどうしても読みたくなり、
アマゾンでトニー・ケンリックのまとめ買いしちゃった……
トニー・ケンリックの本はもう再版もされないブツが多くて、
でもどれもめさめさ面白いんだよな。

なんで再版されないんだろう？

と、マジで思うよ私は。
まさに抱腹絶倒、電車で読んだら往生すんだよな（笑）
ジャンルは冒険小説となってるが、
基本的にミステリー要素のある犯罪絡みの物語。
ユーモアに溢れウィットに富みユニークですげえ笑える。
そのくせ緊迫感バリバリのサスペンス。
二転三転する面白さと雪だるま式のトラブルにドキドキ。
たいてい主人公達が頼りなくて敵がマジ凶悪だからな（笑）
ヒロインがいろんな意味で強くて格好いいのも特徴だよね。
でも頼りなげな男どももやるときゃやるのです！
「リリアン」のバーニー・コールダーとかね。
軽いノリの詐欺師なんだけど、佳境ではもう魅せるのなんのって。
上田公子の翻訳がまた素晴らしくて、
後記の作品は訳者がまちまちだけど彼女が最高。
ただし「消えたV1発射基地」は訳者が違うがやはり素晴らしい。
質の良いサスペンス映画を見るような気分で読めて、
出てくるキャラクターがもうみんなめちゃくちゃ好きなの（笑）

しかしなぜか必ずワンシーン、
恐ろしいまでのポルノシーンが入っているので、
それもまた電車で読むと視線が気になり往生（以下略）

なんというかイタズラ小僧って感じです、ケンリック（笑）

新刊を注文したのは三冊だけ。

「リリアンと悪党ども」もうスキスキ大好き！
「スカイジャック」めっさ笑える！
「マイ・フェア・レディーズ」エロエロしいんだよなコレ（笑）

あとは古書で購入。

「殺人はりビエラで」レアだ……
「俺たちには今日がある」悪役が最高
「消えたV1発射基地」異色作、早くもっかい読みたい……
「三人のイカれる男」内容がアレなので発刊が遅れたブツだよな
「誰が為に爆弾は鳴る」読んだっけなコレ……？
「暗くなるまで待て」一番好きな主人公（そして局所ポルノ）
「バニーよ銃をとれ」バニーの穴・ドリアンの穴……が忘れられない（笑）
「ネオン・タフ」たぶん未読

届くのが待ち遠しい……どれもホントに面白くて、
布団に入ってこっそりスタンドの電気で読み明かした記憶がある。
何度も何度も繰り返し読んだんだが、まだ読み足りないわ。
今でも無性に読みたくなるんだが本は実家だし、
借りても返さなきゃだし……やっぱ手元に置きたいよね。

しかも届くのたぶん薄汚れたブツばっかりだよ（笑）

それでもいいの、もう、どーでもいい、読めるなら！

「殺人はりビエラで」「バニーよ銃をとれ」なんか、
たぶん文庫の古本なのに二倍以上の値段だぞ……ビックリ。
しかし、リビエラはなー……コレ前にも一回ネット中探したんだよな。
実家にあるはずなのがどこにもなくて、すごく読みたくて。
初期の作品、というかデビュー作に近いんじゃないのかな？
ようあったな。
もはや腐りかけててもイイの、見つかって嬉しい。

読めるよ！

熊のクーマにまた会えるんだよ！！（感涙）



↓なんだか変わり映えしないみかづき


　

　
たまにはきちんと日記も書きましょう（笑）

最近は真夜中でなく朝方にドタバタ。
先日、朝起きるとキャットタワーが横倒しになっておりました。
みかづきもゲイも暴れすぎです。
しかしまあ……元気でなによりでございます（甘いな、おい！）

五月に成猫として我が家にやってきてから五ヶ月。
最初から慣れが早かったみかづきは異例として、
ゲイの方が、ようやく馴染んできたかな、という感じです。
成猫は仔猫と違って慎重で、やはり慣れるのに時間がかかります。
ただ、警戒しているというより……なんていうんだろう。
恐怖とか怯えは感じてないようなのね。
彼らが数多ある酷い環境で放置された猫じゃなかった、
というのが大きな理由だろうけど。
保護主さんに大事に大事に保護されていたおかげです。
なんか、こう、こちらがサッと立ち上がったりすると、
条件反射のようにダダッと逃げていたゲイも、
今は逃げかけて立ち止まり、おずおず戻って来るという感じでしょうか。

うーん………可愛い……！（←マニアック）

いやホント、長い時間をかけてじわじわ懐くさまは、
飼い主冥利に尽きるというか、エエもんです。
日々姿勢を落として顔を見つつ、
「母さん怖いか？　怖かないやろ、な？」とか。
横で娘が「怖いよ」とか言うのは無視し。
「ゲイちゃんはうちの子やろ？」
「だーれも悪いことせんやろ？」
↑Mちゃんはちょっとするで、と娘の突っ込み……すんなよ……（怒）
「ウチに来て良かったよな！」←そして強引な結論

まあアレコレ語りかけつつ、
最近は多少のことでは泡食って逃げなくなりました。
六ヶ月。
六ヶ月は気長に接して慣れるのを待つといいのかもな。
先住猫の性格によっては新参者を絶対に受け付けず、
受け付けないまま険悪な状態で同居することも多いが、
その場合は双方にストレスがかかる懸念ももちろんあり。
しかし、だいたい、第一印象で決まる気がするのよね。
おっかなびっくりはオッケーだけど、
あまりに激しい威嚇のしあいとか……なんてんだろう、
嫌悪を見せる先住猫にはちょっと慎重にならなきゃかもだ。

亡きヨシオ君が新参者を全く受け付けない猫だったので、
捨て猫の親子を保護したときはホントに往生しました。
そうでなくても凶暴なのに（笑）輪を掛けて荒れたからなー……

時間を掛けて良くなる仲もあれば、
時間を経れば経るほど悪化する仲もある。
人間と同じですな。
それを初見で見極めるには、やはり慣れた方の意見を聞くのがお薦め。
保護主さんが慣れて居られれば相談できて安心ですよね。
私も自己責任での多頭飼い（ても二匹だけど）は初めてなので、
みかづきの相棒にはゲイがいいかもと、
アドバイス下さったことに感謝してます。

仲良すぎ（笑）

変な話だけど、当初はべったりだったのに、
慣れれば慣れるほど別行動も増えてきました。
単にみかづきが成長してるのか、
ゲイになんか文句言われたのか（笑）

リビングのクーラー壊れたままでただ暑いだけなのかもしれんが……

ゲイ、可愛いです。

あのおずおず感が堪りません（だからマニアだってば）

再三、申し上げますが、ゲイはメス猫です。


私が付けた名前でもありませんので念のため……


↓朝起きたら必ず広がっている惨状。
　出窓のバスケットが落ちており、しかもそこで寝てるってどうよ。