真夜中の12時ころからきょろの様子がおかしくなったんです
吐きたいのに吐けない、おなかはパンパンに膨らんで
苦しそうな息づかい
これは、ただごとではないと感じました
今は元気になりましたが
夜間診療をしている病院を番号案内で探し
きょろをつれて車を走らせました
その病院は札幌の都心部にあるんです
郊外でくらしている私には都心なんてとんでもない道路です
交通量も多いし、一通とかもう怖くて怖くて・・・
しかし、真夜中に診てくれるんですからワガママも言えません
決死の覚悟で(オーバーじゃないんです)出かけました
免許証が偽造品ではなかったのだと証明出来たような気がします(笑)
きょろの為なら頑張れてしまうんですね
「急性胃拡張」でした
胃がガスで膨らんで血管を圧迫し、最悪の場合は助からないのだとか
胃は少しねじれていたし、あぶないところでした
朝まで様子をみたりしていたら、手遅れだったかもしれません
そう聞かされて震えが止まりませんでした
ガスを抜くために、胃に針を刺すんだそうです
あの赤い点が注射を指した場所です
点滴のために足の毛も剃られたし
全身麻酔をして胃の中で悪さをしているある物を取り出し
洗浄するのです
「あるもの」とは、バームクーヘン
お昼ごろ留守番中に食べてしまったらしいのです
そういう穀物類は胃腸で発酵し、ガスを出し
こんなことになったみたい
つまり、わたしの過失なんです
悔やんでも悔やみきれません
今回、莫大な医療費がかかりましたが
助けていただいたのですから感謝でいっぱいです
自分の過失で死なせていたら、今頃はどうなっていたことか
本当に気をつけなくてはいけませんね
苦しい思いをさせて・・・・許してね。
ごめんね、ほんとにごめんね