昨日、福ちゃんは脱走した。ちょっと玄関を開けた隙に。。。
まぁ、前科があるから、大丈夫だろうと高をくくっていたが、今回は違った。 いつもなら家の前の車の下に潜るのに、今回は向いの家の車の下に直行したらしい。あいにくお向いさんは留守。
「どうする、どうする??」と義妹。
大好きなおもちゃからカリカリからもってくるものの見向きもしない。
いつも、膝をたたくのが、私流『おいで』の合図。
振り向くものの、それ以上に興味が湧く楽しそうなものがいっぱいでこっちに来ない。
...福ちゃ〜ん、楽しいかもしれないけど、危険もいっぱいなんだよ〜〜!!
...ってわかるわけもないか....
それにしても、今回の警戒心の無さぶりは何だ??
...あ...もしかして、毎日窓からお向いさんの庭を見ているから??
もしかして自分のテリトリーって思ってる??
違うよ、福ちゃん、そこはお向いさん家で、テリトリーじゃないのよ〜〜〜!!
そのうち、母も出て来て、公道で紐を振る。まるで新体操選手のように....
...怪しいよ〜〜怪しすぎるよ〜〜これじゃぁ怪しい集団だよ〜〜〜
しかし、こんなに一生懸命呼んでいても、本人は「はぁ?」とでも言いたげに不思議そうにただ見てるだけ...
空しい...
私は、仕事にいかねばならず、福ちゃんを母と義妹に託し、「福ちゃん捕獲部隊」から抜けた。
1時間後に母から電話、「無事、福ちゃん保護致しましたぁ」 母が名前を呼んだら、別の白い仔猫が出て来たらしい。それを見た福ちゃんは「ごんた母は、私のものよ〜!!」 と飛び出して仔猫に威嚇したらしい。
な〜んかずれてる....
しかし、この甘えん坊の寂びしん坊に、お友達でも捜そうかと思っていたけど、嫉妬もすごそうだから無理かなぁ??
仕事から帰って来たら、いつもの甘えん坊に戻ってました...はぁ〜