普段、あんずと比べておとなしいショコラ。そのショコラがワタシが買って来た羽根が先についたおもちゃに異常に興奮して遊んでいた。
元からついていた羽根はあんずにむしられてなくなっちゃっていたので、今日、ゴミとして捨てようと思った紙テープをつけてあげたら大喜び!…ていうか大興奮。
大興奮どころか、異常に興奮したショコラ。
突然、あらぬ方向へ走り出し、呼吸困難を起こして倒れる。
『きゃー!!ショコちゃん、どうした!?大丈夫??』と摩ろうが叩こうが、よだれは出すわ、もう死んじゃうかと思って、飼い主大パニック。あんずもビックリしてよって来ていた。
そのうち発作も治まり、ハァハァしながらも普通の状態に戻ったショコラ。
ショコラは落ち着いても飼い主は、一体何が起こったのか分からず、頭の中がまっしろ。
これって癲癇??
落ち着いたショコラを病院に連れて行っても、また興奮してしまうといけないので、電話で獣医さんに聞いてみる事にした。
ワタシが、癲癇だと思い込んで、ていうか、じゃないか、と思って話したせいもあるのかもしれないけど、ウイルス性の進行性の癲癇と、そうじゃないのがあるらしく、1時間後とかにまた発作を起こしたら連れて来た方がいい、と言われる。
え〜…ウイルス…。ショコちゃん死んじゃったらどうしよう、と、もう、頭の中がグルグル。何をしていいのかわからないけど、とにかく早めにチビの散歩に行っておこう、と散歩に行こうとすると、一緒に付いて来ようとするあんず。『あんちゃんはショコラの事を見ていてね』と家に残し、くるりとひと回りして帰って来ると、家の中からにゃーにゃーあんずが鳴いてるではないかっ!。
『あんちゃん!!ショコちゃんどーかした!?』と慌てて2階に駆け上がると、机の下でショコラはおとなしく寝ていた。
あんちゃん、よほど不安だったのね。
それから何度となく2階にあがっちゃー寝ているショコラの様子を見るが、別段変わった様子はなく落ち着いている。
飼い主もようやく気持ちに余裕が出来て、webで『ネコの癲癇』を調べてみたのだが、ちょ〜っと発作の状態が違うような気もしないでもない。
まぁ、これから先の状況をみて、あんまり興奮させないようにしよう…と、あのおもちゃはもう封印。