イヌとネコとカメの日々

Jan 31, 2007
犬は神様
m1170216129325015.jpg『王さまのブランチ』で以前紹介していた、銅板画家、山本容子さんの本。
16年間山本さんと共に生きたルーカスという犬の話と山本家に代々飼われていた犬たちの話。

まだチビが生きていた頃だったか、テレビを見て読んでみたい、と思っていたんだよね。

先日本屋さんでみつけたので購入。

山本容子氏が“同志”と呼ぶルーカスへのベッタリではないが、深い愛情と悲しみを感じる本。

『犬はいつも人間と一緒にいる生き物だ。人もそれを望み、犬もそれを好む。そして思う、一緒に過ごした人間は時を経て変化するけれど、犬はいつも変わらない。』

まったくその通りだと思った。

Jan 10, 2007
ハカカッタ
m1168406899058763.jpgハカカッタタカカッタ。
チビが死んだのを期に、みんなが入るハカカッタ。
4年前に亡くなったタマと2年前に亡くなったナラの遺骨もそのままだったし、『土に返してあげないといつまでもみんなの魂が自由になれない』とチビからメッセージが届いたので、貧乏だから合同供養塔でも仕方ないなぁ・・と目に付いたタウンページの“ペット霊園”に電話したところ、『造成工事中のため期間限定で』すごーく安かったので『買った!!』と電話口で叫ぶ。

行ってみたら家の近く。
高台で見晴しも良し。

うーん・・・すごいなぁ。
こんな事ってあるんだなぁ。

合同供養塔ではなく、みんなで入れる墓(写真)買う事デキマシタ。(ワタシも一緒に入りたいくらいだ。)
Jan 07, 2007
チビ逝きました
1168165538032922.jpg
御報告が遅くなりました。
2006年12月31日午前1時、チビは永遠の眠りにつき、スピリットになりました。

メインのブログには報告してたんだけど、なかなかこちらに書けなくて・・・。

去年の春、腎臓の具合が悪くなって一度はもう歩けないか、と思ったチビ。
奇跡的な回復をみせて、元気に歩けるまで回復し、12月中旬に獣医さんで調べてもらった時は数値も落ち着いていたのに、12/28、様子がおかしかったので慌てて夜間病院へ連れて行ったら(その日は木曜でかかりつけのお医者さんは休診だったので)、熱がある、と言われ、抗生剤と胃の粘膜を守るお薬を注射してもらって帰宅。
その日の昼間は歩けていたのに、夜になったら歩けない程衰弱してしまっていた。

次の日は早番で仕事だったので、ちょっと早めに帰してもらって、急いで帰宅。ぐったりしているチビを連れて獣医さんへ。
熱が下がっていない、という事と、血糖値が下がってしまっている、熱が下がらないとかなり危険な状態、と宣告されて注射をしてもらってその日は帰宅。

注射のおかげで熱は下がったものの、やはりご飯がまったく食べられなかったのでかなり厳しい状態だとは認識していた。
おまけに年末。
なんとか2007年を一緒に迎えたいなぁ、と願う。

翌日、仕事前に病院へ行こうと外に出ると、チビ、突然痙攣を起こす。
うわ〜!死んじゃう!?と家に戻ったが、息をしていたので、そのまま病院へ行く。

だっこしているのでチビの様子がいまいち分からないワタシ。

病院で『来る時、痙攣を起こしてしまったのですが、どんな様子ですか?』と受付で聞くと動物介護士のおねーさん『・・・大丈夫ですよ。目をきょろきょろしてます。』
『きょろきょろ・・・ですか。』

大丈夫なのかな??

獣医さんの話によると、痙攣は血糖値が下がって起こった、との事。口から物が食べられないと血糖値が上がらないので、入院して血管からブドウ糖を入れるしかない、と言われる。

わかりました、お願いします。
と、チビを入院させる。
実際、どうだろう、と思っていた。
高齢だし、体力もない。どうせ亡くなるのならお家でワタシに看取られて、と考えたけど、それは希望なだけで、もしかしたら仕事に行っている間に逝ってしまう可能性だってある。
だったらもしかしたら良くなるかもしれない方に賭けよう、て思ったの。

動物病院から連絡があるんじゃないか、と仕事中も何回も携帯見たりして。
でも連絡がなかったので、翌日、大晦日、チビを迎えに行く気満々で支度をしていたら連絡が!

取るものも取りあえず動物病院へ行く。

獣医さんの話によると、ブドウ糖を点滴して、血糖値は上がったんだそうだ。他の数値も落ち着いていたので今日はお家に帰って、と思っていたらしい。そうしたら夜中に心不全を起こして亡くなった、と説明された。
『老衰ですね』

本当そうだ。
実はチビは獣医さんがけっこう好きだったので(というのも、みんなにチビちゃん、チビちゃん、可愛い可愛い、と言われるので)お留守番の最中に亡くなるより幸せだったかもしれない。

チビも頑張った、ワタシも頑張った。
二人で一緒に本当に頑張って来たと思う。
離婚して見ず知らずの土地に越して来て、ワタシも不安だったけどチビも不安だった。
そんな時を二人でずーっと一緒に頑張って来た。

犬の方が人間より早く年を取ってしまうからなぁ。
仕方がない事なんだよね。

神様はチビが逝ってしまう前に新たな出会いを作ってくれた。
だからワタシはまだ頑張れるし、大丈夫。
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Human:Japanese♀(x)

Chibi

Dog:Mix♀(16years-old)@2005.6

Kameta

Terrapin:Red-eared slider♂(6years-old)@2005.6

Chocolat

Cat:Mix♀(2month-old)@2005.6.26

Anzu

Cat:Mix♀(2month-old)@2005.6.26

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