『王さまのブランチ』で以前紹介していた、銅板画家、山本容子さんの本。
16年間山本さんと共に生きたルーカスという犬の話と山本家に代々飼われていた犬たちの話。
まだチビが生きていた頃だったか、テレビを見て読んでみたい、と思っていたんだよね。
先日本屋さんでみつけたので購入。
山本容子氏が“同志”と呼ぶルーカスへのベッタリではないが、深い愛情と悲しみを感じる本。
『犬はいつも人間と一緒にいる生き物だ。人もそれを望み、犬もそれを好む。そして思う、一緒に過ごした人間は時を経て変化するけれど、犬はいつも変わらない。』
まったくその通りだと思った。