昨日、中国を旅した盲導犬、イザベルちゃんとマジョレちゃんの写真展を見てきました
金沢市在住の鍼灸師、米田さんは30代に両目の光りを失い、一時は絶望の淵に立たされました
しかし、シェパードの盲導犬イザベルちゃんというパートナーを得て、生きる希望を見出しました
自分の経験を振り返り、より多くの人達に盲導犬の良さを知ってもらおうと願ったことが
盲導犬不在の地、中国を旅しようと思い立ったきっかけです
米田さんは盲導犬の案内で自由に歩き回る姿を見てもらえば、盲導犬を少しでも理解してもらえるのではと
考えたわけです
1996年にはイザベルちゃん、2006年にはマジョレちゃんと中国を訪れました
昨日見たのはその時の写真展です
フェリーでの入国の様子、あんま診療所へ訪問、子供達がマジョレちゃんをさわって楽しそうにしている様子
中国では初めて盲導犬を見るという人達ばかりです
米田さんの号令できびきびと道案内をする様子に吃驚している人達の様子が写し出されていました
勿論ハプニングや盲導犬を快く思わない施設もあったそうです
しかし、そういう事態を解決したのは騒がず米田さんの指示なしに微動だにしないイザベルちゃんやマジョレちゃんでした
米田さんとマジョレちゃんの写真を撮らせていただきました
せっかくの写真が下手くそですみません
写真がボケていますがマジョレちゃんはとってもかわいい子でした
マジョレちゃんは、今9才だそうです
なでさせてくれましたよ
とても大人しくて、暖かくて、ずーと傍にいたかったです
米田さんは「マジョレは喜んでいますよ」とおっしゃってくださって、私も嬉しかったです
マジョレちゃん、これからも元気で長生きしてくださいね
そして中国と日本の懸け橋となって、盲導犬の素晴らしさを、米田さんと一緒に広めていってくださいね
マジョレちゃんに会えてよかった
あ、でも金沢市内だから、またどこかで会えるかもしれないね