日曜日の午後から
クリスマス・ピックヨウルへ行ってきました
ピックヨウルとは、フィンランドでクリスマス前に
仲間同志で楽しむ
ミニパーティーだそうです
私は特別展示されていたクリスマス・コレクションを
見るのを楽しみにしていました
英国の方が収集したものだそうです
クリスマスカードがとても素敵なのですよ〜
切手も可愛かったです
他にも古いオーナメントなど展示されていましたが
どれもこれも貴重なものだそうで
見ることが出来て、よかったです
会場では子供たちが、トントゥ作りをしていました
サンタクロースのお手伝いをする
可愛い小さな妖精さん
他にもこんにゃく作り、リース作りやトイ作りなど
家族で楽しむワークショップが開催されていました
アカペラのコンサートもあって
ひと足早くクリスマス気分をあじわってきました
北欧の国には、小さな妖精がいます
彼らは農家の守り神です
その姿は赤いとんがり帽子に白いひげ、
チョッキに半ズボンといわれています
でもその姿を見ることができるのは、
猫だけといわれ
普段は屋根裏や床下にひっそり暮らしています
クリスマス・イブの日、人々は感謝をこめて
彼らの好物を用意します
それを忘れると、次の年には良くないことが起きるとか
でもちゃんと用意しておけば、
彼らはクリスマス・ツリーの下に贈り物を置くといわれ、
翌年の豊穣も約束されるのです
こちらは先月の「町屋巡遊2010」での
イベントだったのですが
「ヒンメリ」です
フィンランドで収穫祭などで飾られる
美しい藁細工のモビールです
藁を糸でつなげ、立体的な幾何学模様を作ります
大野の「直源醤油」のおえの間に飾られています
すごく素敵でした
私の写真ではお伝えできませんが
畳にうつるヒンメリの影もまた素敵なのです
一番上の写真のクリスマス・ツリーのオーナメントも
藁を使ったものがほとんででした
一年を感謝し、豊作祈願をするのでしょうね