ティッシュがあまり大きくなってしまう前に
一緒に遊べる兄弟を迎えようと考え始めると
白の反対は黒!女の子のティッシュの弟に
黒猫を迎えたいと言う思いが募っていきました。
千葉県にある
ライフボートのシェルターに
沢山の子猫が保護され譲渡されていると聞き
子猫を迎える為の手続きや準備をして当日を待ちます。
ティッシュは大きなゲージの登場にワクワクしてますが
チビネコとの対面、それからの生活に私はドキドキ。
100匹近い子猫たちが保護されているシェルター。
子猫たちは、走り回ったり、私の足によじ登ったり大忙し。
どの子をお家に迎えようかと、子猫たちを見て回っていると
生後2ヶ月の黒い男の子を手渡されました。
子猫同士のじゃれあいで目に怪我をしているけれど
体重も順調に増えていて、健康状態にも問題なく
既に我が家にいる活発なティッシュと仲良く出来そうな
ちょっと気の小さな大人しい男の子。
可愛らしい声でなくこの子を譲り受けることになりました。
帰りの車の中、キャリーバックの中で
緊張してますと全身でアピールしていたけれど
車酔いする事も無く、お昼寝しているうちにドライブは終了。
予約しておいた病院にご対面の前の検査に立ち寄りました。
シェルターにいる時に子猫同士でじゃれて出来た
目の傷のせいで出る目やに以外は何の問題も無し。
目の中にも傷は無く、こちらも一安心。
血液を少しとって猫白血病と猫エイズの検査を
受けてもらう事になりました。
診察室に子猫を残して、窓ガラス越しに見守っていました。
1kgにも満たない小さな体から
ビックリするくらい大きな声を張り上げて
とにかく、怖いんだよーーと大絶叫です。
そして、恐怖がピークに達しちゃたのでしょう。
お漏らししちゃいました、大きい方を(苦笑)
お陰で後日予定していた、便検査も受けられました。
とっても検査に協力的なチビ猫くんです。
何の検査をしても結果は良好。健康体でハナマルです。
こうして、次なる試練があるとも知れず
「大和」と名付けられた小さな黒猫は我が家へと向かうのです。
'02 Summer・episode