冬になって寒くなってくると昼間はロフトや
コタツの中、日の当たるベットの上と上手に
温かい場所を探して大好きなお昼寝をするモノトーン。
そして、夜はやはり私に張り付いて眠るのが暖かいらしく
布団に潜るティッシュと布団越しに体を寄せてくる大和っち。
ティッシュに比べやや毛が長く密集して生えている大和は
布団の中は暑いらしく潜ってもすぐに逃げていく。
その晩も、いつものように仲良くベットに入り眠りについた。
・・・・・。
明け方、私はなんとも言えない怖い夢を見て目が覚めた。
カーテンの外はまだ薄暗く、怖いからもう1度寝ちゃえ
と、もう一度眠りにつこうとしたけれど、何かがおかしい。
・・・・・。(いやーな感じ。)
・・・・・!(も、もしかしてっ!)
!!!!!!(体が動かない!)
これが、みんなの言う金縛りですか!?
怖いのが苦手な私はパニック状態。
怖いよー怖いよーと心の中で叫びながらも
「金縛りにあった時目を開くとそこに○○がいた!」
よくある恐怖体験の見出しが頭に浮かんでは消える状態。
何かって、何?何ナニナニ!?考えているうちに
自然と、両目が開いてしまったのです。
裸眼では0.1も見えない私の眼に飛び込んできたのは
暗闇のなか、私の体の上に乗る黒い影がうっすら・・・
な、なっ、、、ナニカイル・・・(涙)
怖さが頂点に達したとき目のピントが合いました。
こんなに引っ張っちゃいましたが、オチはお分かりですね(笑)
寄り添って寝たはずの大和っちが私の上に乗って寝ていたのです。
それだけではなく、大和くんの向こうにはティッシュさんまで!
一緒に寝てくれるのは嬉しいけど、私に悪夢を見せないように
上手に寄り添って寝てください、本当に・・・怖かったんだから(涙)
'03 winter・episode