ティッシュが来て半年、色々な事を教えました。
名前を呼ばれたら返事をする事。
機嫌がいいときだけは『にゃ』と鳴けるようになりました。
おいでって言われたら側に来る事。
眠くないときは、来れるようになりました。
おやつをもらう時はお座りをしてお手もする事。
お座りの後は必ずお手をする事も知っているので
座ったと同じにお手もしちゃいます。
そして、やってはいけないと怒られたらことは
やらないように努力する事はできないのですが(涙)
意思の疎通が図れるようになり
楽しい毎日を送っていたある日のこと。
いつもは台所のシンクの中にある洗い桶。
料理をするときは空にして、足元に置いておくのですが
チョコチョコとやってきたティッシュ
空の洗い桶に手を入れては
水を払うしぐさを繰り返しています。
ティッシュ:チョイチョイ、プルプル♪
私:濡れてないよ、君の手は。
ティッシュ:チョイチョイ、プルルル♪
私:だから濡れていないってば
・・・・・・・・・・・!!!
ぴーんと来ました!
いつも上っちゃいけないと言っているのに
私の眼を盗んではシンクに上り、水が入っている洗い桶に
手を入れると濡れると学習したのでしょう。
洗い桶は触ると濡れるもの、とインプットされているようで
翌日もその翌日も、空の洗い桶に手を入れては
濡れていない手をプルプルと振るっているティッシュ。
パブロフの犬状態です(苦笑)
だけど、シンクに何の魅力があるのでしょうか?
ネコ語が話せたら聞いてみたい事の1つです。
'02 winter・episode