ピンキーの話し。。。
この週末、帰省していました。
旦那さんが会社に車でいき、私はニャンズをキャリーにいれ、自転車&電車で都内まで出ました。
そして、自転車置き場におじさんと、若いお姉さんがピンキーたちと遊んでいました。
その方たちは、ずっと自転車置き場のニャンコたちの面倒を見られてるようで、ルーシーの話しをしたら、覚えていらっしゃいました。
そして久々に会うルーシーを見て、すごい喜んでくださっていました。
ピンキーはこないだまで、ルーシーと同じ体格をしていました。
しかし、今はアビーのようなスリムな体系。
やっぱ外猫ちゃんだから、運動量が違うんだなぁ、なんて思っていたらそういうわけではなかったんです。
そのお姉さんの話しでは、どうやらピンキーは自転車にひかれてしまったそうです。
そして、あごが、グラグラになってしまったそうです。
そのお姉さんがいつものように自転車置き場でニャンコたちと遊ぼうと思っていたら、いつも、飛んでくるはずのピンキーが車の下に隠れてでてこないんです。
鳴いてるのか、口はニャーと言ってるのに声が出ていない。
そして良く見ると、血まみれになっていたそうです。
それを見て、すぐに保護し、病院に連れて行ってくださったそうなんです。
そして、治療の甲斐あり、今では普通にごはんも食べられるくらいまで回復しました。
でも、あごの形が変わってしまい、以前のようには戻らないそうです。
その方は、自宅に連れて帰ろうかとも思ったそうなのですが、連れて帰られない&ピンキーにとっては、家族のいる外のほうが精神的には安心だろうということで、そのままにしたそうです。
しかし、病院から戻ってきてからしばらくは栄養剤や薬を飲ませなくてはいけない。
「毎日来るから、ちゃんと顔見せるんだよぉ」と何度も言い聞かせたそうです。
するとピンキーはきっと、その気持ちが通じたんでしょうね。
毎日、毎日、きちんと現れたそうです。
そして、薬も自分からちゃんと飲んだりしたそうです。
そうやって、みんなにかわいがってもらえるピンキー。
今回のことも、外での世界はほんと、怖いことだらけ。
もうすこし歩けば、車がガンガンとおる、おおきな道路もあります。
でも、この話しを聞いて、すこし、外の世界でも、少しの幸せだけどニャンコにとってあるんだなーと思いました。