玄ノ助は左後ろ足が
千切れてて
こんなカンジなんです。
仔猫の時に
なんらかの事故で
千切れたみたいです…。
私と出会った頃には
すでに傷はすっかり
ふさがってました。
その頃玄ノ助は
野良の仔でした。
傷はきっと母猫が
なめて治したのでしょう。
えらい母猫だなあ
母猫の鑑だわ。
玄もがんばったんだろうな。痛かったろうね。
痛みは覚えてないといいな…。(うーんと小さかったはずだし。)
でもやさしい母猫のことは覚えてるといいなぁ。(玄を拉致した張本人が言うのもなんですが
)
さて玄ノ助の千切れたあんよ。
生後1ヶ月で初めて健康診断に行った時、獣医さんに「半端な長さで地面に着いちゃうから、も少しきらなきゃいけなくなるかも知れない」と言われました。
千切れた足は骨の上にわずかに肉がかぶさっている状態でした。
硬い地面で肉が磨耗されて、骨が出ちゃったりするかも知れないのです。
でも飼い猫になったので、硬いアスファルトを歩くことももうないし、大丈夫かもということで、「様子を見ましょう」ということになりました。
仔猫の玄は、千切れた足を普通に使って、4本足で飛んだりはねたりしていました。
時々千切れたあんよにかさぶたを作っていることもありました。
どこかにぶつけて僅か〜に出血することもあったのです。
そして3ヶ月になるころ、成長し手足が伸びて、千切れた足を地面に着かなくなりました。
3本足で上手に歩いて、千切れたあんよはバランスをとるために宙をけるだけです。
痛いから足をかばっているんじゃないかと、心配になりましたが、千切れた箇所をぐにぐに触っても痛がりも嫌がりもしません。
どうやら杞憂のようです。
そしてワクチン接種の日、あんよも診てもらいました。
すると獣医さんは「肉が盛り上がってパッドみたいになってるし、玄ちゃんはこの長さに慣れてるんだもんね。これなら切らなくても大丈夫!このまま行きましょう」とおしゃったのです。
という訳で玄のあんよは切らずに済むことになりました!
左後ろ足をかばって歩くので、その足に筋肉がつかず棒みたいになちゃうかなあと思いきや、ちゃんと筋肉付いて成長していきました。
ジャンプするときは左後ろ足もちゃんと活躍してるようです。
玄は健常者のきゅんには敵わないものの、毎日元気に走り回っています。
一時期3本足で歩いていましたが、今は再び4本の足総動員で歩いたり走ったりしています。
短い足を着くとき少し傾きますが問題ありません。
と思っていたのですが、この頃ちょっと気になることが…。
玄のあんよの
千切れ口に、
黒い点ができたのです。
またかさぶたの
名残かなぁ??
日にちがたつと
色や形が変わります。
触っても
嫌がらないんだけど、
この黒いの
なんだろう?
気になります…。
ね、げんげん
これなあに?
痛くないの??
大丈夫???
本猫は全く気にしてないようです…。
(毎日元気に遊んでるしなぁ)
でも気になるので次ワクチン打つときにでも獣医さんに診てもらおうかと思います。