←千切れたあんよのアップ。現在の様子です。
つづき↓
子猫を保護したその日、仕事に行ったのですが、ぶっちゃけ仕事なんて手につきませんでした!
ずーっとずっと子猫の事を考えてそわそわしてました。
私、猫を飼うのは初めてだったのです。
動物はなんでも好きだし、特に猫を飼うのは夢でした。
でも実家には猫嫌いがおりましたし、一人暮らしを始めてからもペット禁止のアパート住まいだったので‥。猫を飼うのは老後の楽しみにとっておこうかなーと思っていました。
でも今、猫を飼う夢が叶ったのです!
これからは私の部屋に猫がいるんだなぁ、しかもずーっと一緒にいられるんだ!と思うとじわじわ、じわじわ、後から後から嬉しさがこみ上げてくるのでした。
仕事から帰って、ホームセンターへ行き、猫道具を買い、次に動物病院へ子猫を連れて行きました。
蚤の駆虫やら風邪っぴきのお薬やらをもらいました。
千切れた左後ろ足も診てもらいました。
「これはもっとずっとちっちゃな子猫の時に千切れちゃったんだねぇ。どこかに挟んだか、カラスにつつかれたか、他の猫か‥。よく腐らなかったねぇ。この子は生き運が強いね!」と女医さん。さらに、「でもこの長さだと地面に着いちゃうから、も少し切らないといけなくなるかもしれないね」
確かにこの頃、千切れた足も使って4本足で歩いてました。時折、千切れ口にかさぶたを作っていたので、怪我をすることもあったみたいです。
千切れた足を足として使って行くうちに肉が減っちゃって大変な事に…!なんて事になるかもだそうです。
「ま、切らずに済むかもだけどね。様子見ましょうね」
という訳で私は毎日、やきもきしながら千切れたあんよを観察するのでした。
つづく