この間の取材を受けて思ったことの続き。「なぜ技法を公開してるのか?」ってのもよく聞かれるんだけど、逆に言うと描き方を隠す理由がないんですね?もともと、色鉛筆を油でぼかす技法はあったわけで、私はそれの猫に特化した描き方を「こんな風に描いたらいいですよ」と紹介してるだけのこと。あとは描く人がどう描くかの問題なので、解釈やアレンジは人それぞれでよいと思うわけです。はい。例えば私が本で紹介してる中に「目の描き方」がありますが、これは10年ほど描いてきて「このやり方が一番簡単で猫の目が上手く表現できる」のを紹介してるわけですが、別にこの通りにやらなくてももちろん描けるわけです。でも、そっちの方が面倒で大変ですよと、楽な道を教えてるんです。
まあ、おせっかいだと言えばその通りですけどね(^_^)