猫絵師めらの日常茶飯事時々日記

March, 2011
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PROFILE
猫絵師めら

昭和37年千葉県勝浦市生まれ。千葉県袖ヶ浦市在住。 猫絵師として描いたネコの数およそ1000匹(更新中)友人の小説家久美沙織さんを筆頭に、直木賞作家の小池真理子さん、漫画家の成田美名子さん、中山星香さんなど著名人の愛猫の肖像画作品も多数製作。毎年、ネコの絵専門画廊銀座ボザール・ミュー、プランタン銀座他で個展、作品展を開催。創作活動のかたわら、銀座プランタン、ペットオフィスの通信講座等の絵画スクールで、色鉛筆画教室の講師もしている。
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昨日の撮影は
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午後丸々半日かけて撮影したわけですが、多分、私の出るコーナーは5分位かな?(笑)べラベラしゃべった取り留めない話が、編集の妙で筋の通ったまともな話になるわけです(なるのかな?(笑)

さて、今回も聞かれちゃったのが、

「何故猫を描くのか?」

更に、「何故描き方とか公開してるのか?」

いや〜困ったぞ(笑)普段何故なんて考えたことないからなぁ〜

でも、インタビュー受けてるうちに一つの筋道が見えて来ました。

私が肖像画を描く時は、猫さんの情報を飼い主から引き出して、「飼い主がイメージしてる」その猫を描くようにしています。あくまでも私の主観は排除します。前にも書いたけど、飼い主とメールでやり取りとかするだけで、どんな絵を求めてるかだいたいわかります。飼い主の方が「うちの猫を見たことないのになんでこんなにそっくりなの!」って思ったとしたら、大成功なのです。

で、本来は飼い主の方が一番その猫のことをわかってるのだから、本当は飼い主が描くのが一番いいわけです。でも描けないから私が肖像画の代筆をしているわけです。

で、技法の公開は、その本来の「飼い主が描く」事の手助けな訳です。ぶっちゃけ、飼い主とかが簡単に絵が描けるようになるより、私が技法を秘密にして、「やっぱり先生はすごいや〜」って事で注文を沢山受けて描いた方がお金になる訳です(笑)

カルチャーセンターの講師料なんて微々たるものですし(あ!センターの人もブログチェックしてるんだ!ごめんなさい!)技法書も技術を公開するにはあまりに安価で(わ!こっちもごめんなさい!)自分自身の生活基盤を揺るがす行為にほかなりません。と言う訳で、今後は技術の公開、伝授は一切いたしません!…なんて思った事もないんですよ(笑)

まあ、結局おせっかい好きなおばちゃんみたいな感じでしょうか?もしかしてお人好し過ぎ?

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http://cat.pelogoo.com/mauri/rtb.php?no=1177558678644305



この記事への返信
TV撮影お疲れさまでした♪
丸半日かけても、実際に放映されるのは5分くらいですか?
なんだか、ちょっと寂しい気もしますね。
Posted by ぽっきい | 14:08:22, Apr 26, 2007


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