元々、猫を飼おうかと言い出したのは、
同居人さんだったのだけど、
それは、私が寂しいと可哀想だからと言う
理由からであって、ホントは猫があまり
好きでなかったらしい。
モモが来て、さくらが来て、
家の中が、どんどん猫優先になり、
にゃん毛が、苦手な同居人さんは、
アレルギーが出ちゃうため
寝室には絶対に、にゃんずを入れないように
したりしていた時期があった。
けど、いつでも一緒にいたいにゃんずは
あの手この手で、寝室に入ってくる。
本当は、猫より犬派だったと言うこともあり、
一時期、とても毛嫌いしていた事があった。
名古屋から東京へ戻るときも、
この機会に、にゃんずを誰かに手渡してと
言ったりして、大喧嘩になったり・・・・
まぁ、ちいちゃい頃のモモは、
とってもイタズラ好きで、あちこちの壁に
傷つけてたりって事も、イヤだったらしいのだけど、
にゃんこだって、好きでやってるわけじゃない・・・
いろんな事で、揉めて揉めて揉めた末、
モモとさくらを東京に連れて来た
(モモは、数ヶ月友達のトコに預けられていた・・・)
東京に戻ってきても、しばらくは変わらなかった同居人さん。
でも、ちょっとずつちょっとずつ、にゃんずとのコミュニケーションの
取り方を、理解できてきた矢先に、さくらが亡くなってしまった。
その頃から、人が変わったように、にゃんずに対して
優しい気持ちを持てるようになったのだと思う。
いちごが来て、びわが来て、、、、、、
相変わらず、イタズラはしょっちゅうだけど、
それでも、大らかな気持ちを持てるようになった。
でも、モモもいちごも私の事は大好きだけど、
同居人さんには、あんまり近づこうとしなかったので、
その辺の距離感は寂しく感じていたらしい・・・w
一昨年、びわがやってきて、
何でだか、びわと同居人さんの波長が見事に合い、
同居人さんを慕い追いかけてくる姿で、
メロメロになったんだと思う。
それ位、最近の同居人さんは、にゃんずの事を
大切にしてくれるようになった。
出かけていても、可愛いぬいぐるみを見ると
モモに似てるとか、いちごに似てるとか、、、、
実家のインコを見て、なぜか びわに似てるよねぇとか。。。。
あいつらに、美味しいカンカン(缶詰)買ってってあげようかとか。。。
爪切りだって、率先してやってくれる。。。。
びっくりするほど変わった。
最近なんて、赤ちゃん言葉もどきで、
にゃんずに話しかけていた同居人さん・・・・・・
『おぉ、びわっくまぁ(びわが、リラックマに似てるらしい。。。)
お前は可愛いでちゅねぇ』
とか、いろいろ話しかけながら遊んであげてるのを見ると、
最初の頃の、にゃんずに対する態度なんて、
嘘だったように思えてしまう。。。。
もっと早くこうなってたら、さくらももっと可愛がってもらえただろうにな。。。。
と思うと、切なくなるけど、、、、
もしかしたら、さくらがこうして変えてくれたのかもしれない・・・
それにしても、ここまでこうも変わるなんて・・・・www
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