いちごが、我が家に来た頃。。。
毎朝、起きるたびに
ぴょんぴょん飛び跳ねて大暴れモード。
網戸によじ登ったり、あちこちよじ登ったり、、、、
私が、メイクをしてるときも、
くっついてくるのはいいのだけど、
いきなりガッツン!!と
くっついてくるので、
マスカラをぬりぬりしている最中だと、
目の横に、黒い線が出来てしまう。。。(泣)
そんな、大暴れのある日。。。
メイク中の私に張り付いていた、
いちごがいなくなった。
イヤな予感がパッと浮かんだ。
そして、何故だか
さくらの顔が浮かんだのだった。
この時、住んでいたトコの寝室の
エアコンは、窓を半分開けて
取り付けられていた。
モモ位の大きさなら大丈夫だが、
いちごは、まだまだ手のひらサイズの
大きさだったので、エアコンの隙間に入ろうと
思えば入れる。
ちょうど、網戸によじ登るのが大好きな時期だったので、
夜、眠るときは
いちごだけ、リビングのゲージに入れていたのだった。
イヤな予感に引きずられ、
慌てて、寝室へ行くと、
グレーの小さい影が窓越しに見えた。。。
いちごっ??いちご??!!
と呼ぶと、ミューミューミューと窓の向こうから
鳴き声が。。。。
驚かしてはいけないと、
そーっと窓を開けた。
そこは、窓を開けてもベランダではなくて、
昔っぽい、窓を開けたら手すりのみみたいな
構造になっていた。
だから、驚かしたら、
すっぽりそのまま下に落ちてしまうかもしれない。。。
と思い、そーっとそーっといちごを
捕まえた。
いちごは、楽しかったらしく
ノンキにミャオミャオ鳴いていたけど、
私は、もう心臓がとまるとこだった。。。。
無事に、捕まえて部屋の中へ入り
いちごを手のひらで、そっと撫でていたら
涙が止まらなくて止まらなくて。。。
そんな私を、いちごは不思議そうな顔して
見ていたけれど。。。。
きっと、さくらが助けてくれたんだと
今でも思う。
あの時、さくらの顔が浮かばなかったら、、、、
もしかしたら、、、、
と思うと、今でも心臓が止まりそうになる。
さくら、ありがとう。。。。
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