ロシアンブルーの瑠那姫とCan

November, 2010
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Apr 15, 2005
Candraの野望1.ルナ姫のお散歩
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それでもお澄まし、
実は心臓バクバク状態の
瑠那姫です。
 
 
 
 
 
  ■ Candraの野望1.ルナ姫のお散歩 ■ 
 
さて、避妊手術も終わり、予防接種も2回無事終了。
おなかのしこりも脂肪と判明。(*≧m≦*)

ルナ姫にはお外をお散歩できるお猫さまになってほしいと
Candraは考えていた。
もちろん、リード付である。

以前、見た写真の中にリードをつけてお猫さまを散歩させる
優雅な姿を見て、とってもあこがれていたからだ。

ルナ姫をつれて、近所の緑いっぱいの河原をお散歩。。。。。( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン
なんて素敵♪


今日は、天気も良くぽかぽか。
絶好のお散歩日和。
いざチャレンジ!

最初からは無理でも、少しつづなれてくれればいいなぁ。
ちょっとでも興味を持ってくれれば今日はOKかな。
などと考えなら、キャリーバックに入ったルナ姫を片腕に
河原まで徒歩5分の道のりを妄想に包まれながら幸せに歩いた。

ε=ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

河原に到着。
天気も良く、テクテクお散歩している人や、お昼寝している人。
犬の散歩をさせている人、本を読んでいる人。
みんな思い思いに、くつろいでいる。

ちょっと静かなところを探して、キャリーバックを静かに下におろす。
バックのチャックを開け
「ルナちゃん、お外ですよ〜」

ルナ姫はキャリーバックの中でがっちり丸くなって顔も上げない。
しばらくそーっとしておこう。


......10分経過


ちょっと顔を上げたが、何か物音がするたびにびくびくしている。
人の歩く音、自転車の音、話し声、車の音。
近くにあった、長い草の葉をちぎってヒラヒラさせてみた。
ちょっとは気が引けるかとおもったのだが、まったくダメ。
物音にびくびくしていて、周りを見渡す余裕すらない。

ここどこ
ここどこ

ここどこ

ここどこ〜ッ!!


しばらく様子を見ていたら、突然ルナ姫が
ハヒーハヒーハヒー
と口で息をし始めたのである。


Candra「ヒーッ〜、ルナちゃん!!!!(゚Д゚)」

これはだめだ。
このまま、ここに置いていたら心臓発作を起こしかねない。
あわててキャリーバックの口を閉め
早足で、自宅にもどったCandraであった。

自宅に戻りキャリーバックの中を確かめると
ルナ姫はバックから飛び出し、窓辺の日の当たる一等地で優雅に毛づくろい。

姫。。。。




こうしてCandraの壮大な野望は、脆くも潰えたのであった。_ ̄○ 涙


PS:姫、足がしびれてきたので、勘弁してくださーい。

by Candra
☆彡 初めてのお外で頑張る瑠那姫に一票 ☆彡
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瑠那姫との出会い

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■ ルナ姫とCandraの出会い ■

Candraの家系は、代々お猫さまにお仕えしてきた由緒ある(?)家である。

両親もそのまた両親も、幼い頃よりお猫さまにお仕えしてきた。
もちろん、Candraも小学生の頃よりお猫さまと一緒。
一時期、ご近所からは「猫屋敷」と呼ばれる栄誉も。。。
#とはいえ、最盛期で4〜6匹程度

実家を離れたCandraが、お猫さまとの離れた生活に耐えられたのは
盆・正月に実家に帰れば、お猫さま達とのふれあいが待っていたから。
半年に1回。それでも結構辛かった。。。(--;)

しかし、最後に残った、チコ姫が行方不明となった時、
1ヶ月間、ビラを貼り、チラシを配って懸命に探した両親は

 

 

 

「もう、猫なんて飼わない!!!(゚Д゚)クワ」

気持ちはわかる。。。
目の中に入れても痛く無い程かわいがっていたのだ。
ショックのあまり、Candraにチコ姫行方不明を2ヶ月近く
伝えることすらできなかった。

ショックを受けたのはCandraも同じ。
「えっ ウソ。。。」

無言・・・・。
青い目のチコ姫ぇ〜え〜っ。。。_ ̄○ 涙

数年がたち、心の傷も癒えはじめると
お猫様に触れ合えない生活はCandraの心を蝕み始めた。

すんごい、ストレス( ̄_ ̄) どよ〜ん

飼いたくても住宅事情で飼えなかったのである。


そして2003年秋、待望の引越しъ( ゜ー^)
「猫飼うぞ〜っ!!ウォリャァーーーッ」

ただ無意味に見続けるだけだった里親募集サイトに
ようやく、問い合わせができる喜び♪
きっと、動物好きなのに飼えないで我慢している方は
わかっていただける事だろう。

しかし、良縁とはなかなかめぐって来ないもの。
にもかかわらず、ちゃくちゃくとお猫さまお迎え準備は進む。
トイレ・猫砂・キャリーバック・食器・キャットフード・ゲージetcetc

だが・・・

年も変わり2004年。
焦ってもしかたがないよね(^_^;)

2004年2月某日、時々目の保養に行くペットショップに立ち寄った。
そこで、運命の出会いが☆彡☆

実は、ルナ姫とは2003年9月頃に多分何度かお目にかかっている。
そのころのルナ姫はふくふくの子猫ちゃま。
多分生後2〜3ヶ月位だろう。

「うわー、かわいい〜♪(人*^^)」

次の瞬間、ゲッ 1△万△△△△円。。。高い(+_+)

そう、ペットショップのお犬さま・お猫さまは高いのだ。
とてもCandraがお迎えすることなど、できるはずも無い高嶺の花。

(T_T)/~~~

きっと、良家にお輿入れなさるに違いない。
その時は、そう思った。


そ、それが。。。
あれから5ケ月は過ぎている。
なんと値段は半額以下にまでなっていた。

・・・売れ残ったのだ。

ペットショップのペットの適齢期は生後約半年。
それを過ぎれば、値段は下がっていくばかり。

「どうしよ〜」オロオロ(゜ロ゜;))((;゜ロ゜)

たとえ、半額以下になっているとはいえ、
Candraにとっては、それでも高い。
おいそれと手がでる金額ではなかった。

それでもCandraは悩んだ。
何故なら、今ルナ姫につけられている金額は
このペットショップの最低金額だったのだ。

これ以上値段が下がることはもうない。
そして、過去この値段がつけられた子たちは、いつの間にか姿を消した。
良縁にめぐり合ったと信じたい。

なにより目に付いたのは、ルナ姫のお姿だった。
やせ細っているのである。
スマートなのではない。明らかにやせ過ぎだった。
餌はちゃんと与えられていたが、あまり口にしなくなっているみたい。

Candraが想像するに、長期間に渡る狭いゲージ生活で、
食が細くなってしまったのではないか?
生後7〜8ケ月の割りには普通よりも一回り体が小さかったし、
見栄えもあまり良くなかった。
5ケ月まえは、ふくふくだったのにぃ(T_T)

それから5日間、Candraは毎日ペットショップへ通った。
ルナ姫が良縁にめぐり合えば良し、でも・・・もし・・・。
Candraは本当に悩んでいた。1日中そのことが頭を離れない。

5日目、お店の店員が声をかけてきた。
「もし、よろしかったら抱っこしてみますか?」
#そりゃ日参してりゃ、声かけるよなぁ(^_^;)

終わった。。。。白旗

翌日、ペットショップの開店時間を目指して
なけなしのお金と、キャリーバックを握り締め、Candraは走た。

支払いを済ませた後、店員さんが
「血統書を後日お送りしますので、ご住所をこちらにお願いいたします」

「へッ?(゚Д゚)」

Candraはルナ姫が血統書付きという事に、
まったく気がついていなかったのである。
というより、どうでも良かったというべきか。。。


こうして、由緒正しきルナ姫が
Candraの元へとやってきたのであった。

たぶん、つづく。。。

PS:現在のルナ姫はダイエットが必要な程ですのでご心配なく。

by Candra