クローン動物が売買されてるんですか？(^_^;)
うーん、うーーーん、何だかアトムの世界ですね。
同じＤＮＡ、生体記憶を持った猫ちゃんを、また小さい頃から育てるんでしょうか？

私もエリモさんが感じるように、『エゴ』を感じて仕方がありませんが、例えば、重大な『ペットロス』にかかってしまった方には、『有効な治療法』になるのでしょうか？
でも私も、クローンを求めるなら、保護を求めてる子を新しく迎え入れたいって思うかなー。

それより何より、どんな病気にかかっても、『老衰』と言える齢まで、元気に暮らせていけるように、『動物医療』をもっと充実して欲しいです。
まだまだ、人間＞犬＞猫　という風に、治療薬も治療方法も足りない現状みたいなので。

このニュース、前にモモノエも見ました。
昨日、犬のクローンのニュースを見て、ちょうど思い出していたところなんですよ。

クローン猫を買った人が、死んだあのコにそっくり(そりゃ、同じ遺伝子だからね)、あのコが生き返ったわ〜(そりゃ、お金払って命作ったんだからね)、と言ってました。
でも、姿形や性格が一緒でも、やっぱり違う猫(命)だと思うんです。
前の猫(オリジナル)と暮らした１０年２０年を、あのコがいて楽しかった幸せだったって思い出にするほうがずっと価値があるように思います。
死んでしまった大事なコとそっくりなコを見ると、思い出が溢れ出て頭の中が幸せいっぱいになります。
死んでしまったときのことを考えてしまい涙がでます。でも、それは、あのコに出会えて良かったぁ、という感情です。
地球上のたくさんの猫の中から、そのコと出会えたというのは運命だと思います。
だから、そのひとつの命を大切にしたい。人間の手で作るべきではないと思っています。

猫にとってはどうなんでしょうか。
かけがえのない、ひとつの存在として心の中で生き続けるのと、
代替品のクローンを作り出されて可愛がられるのと、どっちを選ぶのかな。
いくらクローンを撫でても、死んでしまったコが嬉しくて咽喉を鳴らすわけじゃない。
撫でてる人間が満足してるだけ。こういうのを、エゴというんでしょうね。

後悔しないように愛猫と過ごせば、クローンなんて作る必要ないですよね。
せっかくの思い出を、土足で踏みにじっている気がしてとても嫌！
私もあっきーさんと同じく、里親探しているニャンコ達がたくさんいるので、全く違うニャンコを迎えますよ。

医療技術！！
そうなんですよね！！
まだまだ治療法が見つかってない病気が多くて、ショコラの将来が心配です。

私も犬クローンのニュース見て、このブログ投稿したんですよ〜。
ペットの愛し方の方向がチョット違う気がして。
私だったら喜ぶどころか、そっくりなだけに、かえって苦しくて悲しいかな。
というか、買ったかたはクローン猫をオリジナルと同じ名前で呼ぶのだろうか？？？
それって不毛だ〜〜〜〜〜〜！！

『科学技術の進歩！』とか言って、遺伝子操作やクローンを作る人間の未来ってどうなるんですかねぇ・・・。
何だか、新井素子さんの『チグリスとユーフラテス』という本を思い出しちゃいましたよ・・・(=_=)