とある競馬場で拾われた猫の生い立ちと現在の生活について紹介しています。

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獣医さんってすごい!

1123824620029799.jpg泣き叫ぶジナを抱いて、病院に連れて行きました。色々と検査をしてもらい、体の中は問題なかったのですが、ネズミ捕りの接着剤が体中に張り付いて、どうしようもない状態でした。獣医さんも、一度は毛を刈ろうと試みました。でもまだ小さくて皮膚が薄いので、体まで傷つく可能性があり、断念。結局、小麦粉を塗して、接着剤をポロポロと取っていくしかないという事になりました。小麦粉というのは意外に思いましたが、とてもいいアイデアですね。獣医さんって結構いろんなことに対処できるんだと感心しました。要は揚げ物などをする時、卵でベトベトの手に小麦粉が付いてしまったのを、ぽろぽろと取る感じです。猫は自分の体をなめようとするので、小麦粉などの食品が良いとの事でした。

 

こうして、家に帰って早速、ジナを小麦粉に塗し、から揚げ状態にしました。接着剤はかなり強力で、少しの小麦粉ではびくともしません。こうした作業を地道に2週間ぐらい続け、伸びてきた毛は小麦粉と共に切り、やっと何とか普通の猫らしくなりました。

 

そうそう、名前を由来ですが、”ジナ”とはスワヒリ語で名前といいます。以前タンザニアに住んでいたことがあり、その時飼っていた猫と同じ名前です。その当時、拾ってきた猫になんていう名前をつけようか悩んでいました。猫だけに”ニャマ”という響きがいいなとは思ったものの、実はスワヒリ語で肉という意味なんです。こんな名前を付けたら、タンザニア人に食べられちゃうかも、と思い、”名前”すなわち”ジナ”でいいやって感じでつけちゃいました。でも結構タンザニア人にはうけてました。だって”彼の名前は名前って言うんだよ”というふうに紹介したからです。

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http://cat.pelogoo.com/jina6brian/rtb.php?no=1123940922694831



この記事への返信
ジナちゃんのお顔が家の子の小さい時とそっくりなので、すぐさまコメントさせて頂いちゃいます☆
ジナちゃん、とっても大変な目にあってしまったんですね…。粘着剤も無事に取れた様で安心致しましたが、獣医さん名案でしたねぇ!今後は引っかからないように、ジナちゃん気をつけて〜(*^O^*)
Posted by くっく | 15:48:34, Aug 22, 2005


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