とある競馬場で拾われた猫の生い立ちと現在の生活について紹介しています。

November, 2010
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運命の日

1123824540017861.jpg じなはとある競馬場の藁置き場で生まれました。お母さんや姉妹たちと幸せな日々を送っていたのでしょう。私に会うまでは…

 

 ある日場内を掃除していると、”ミャ―”という、どこか悲痛な甲高い声が聞こえてくるのです。その越えの先を辿っていくと、なんとゴキブリホイホイの大型版みたいなネズミ捕りに、まだ生まれて2,3週間程度の子猫が引っかかっていたのです。

 

 何とか引き剥がしたのですが、体中ベトベトになり、洗っても取れません。皮膚呼吸ができなくて死んでしまうのではないか、と心配になり、病院へと連れて行きました。

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