猫蔵家の長女あくびおばさん。
生後32日目にして我が家の一員となる。
まるで妖精のような可愛さにミーママ。はメロメロ状態になりました。本当に妖精のような可愛さだったんです♪
その妖精のようなかわいらしいあくびちゃんが、小さい体にノミをいっぱいつけてやってきて、1ヵ月後に我が家は大パニック状態になりました。ミーママ。の勉強不足のせいで、猫屋敷・・・どころかノミ屋敷になってしまい
小さいあくびは貧血おこし、一番の被害者は一鉄くんでした。すでに6ヶ月になっていた一鉄は、ガタイがいいからか、ノミの棲家になってしまいました・・・(><);
その後、獣医さんの指導の下、ノミ地獄から開放されました。
鉄くんとだけは、仲良しなんだけど・・・、他の子は嫌いみたい。
いつからこんな、ひきこもりになったんだろうと考えてみたんだけど、去年の中頃までは平気だったはず!
一度負け猫になると、難しいのかな・・・
猫社会もいろいろあるんだろう。
話はがらりと変わるのですが、実は昨年、みーママ。がびっくりした事件が
あったんですよー。動物好きな人なら、誰でもそうだと思いますが、
電信柱に『捜索願』とかたまにはってあると、ついつい自分ちの子だったら・・・と感情移入したり、早く見つかるといいな・・と思ったりしますよね?
みーママも、ある日、猫ちゃんの捜索願がはってある電信柱を自転車で走りぬけたあとなんだか気になって戻って確認してみたんですよ。そしたら、あくびにそっくりな・・・といってもそのこは血統書つきのちゃんとしたアメショーの男の子でしたけどね。
そっくりだったから、人事じゃないな・・・なんて独り言をいいつつその場を後にしたみーママ。でしたが、びっくしたのはその次の日。
薄情にも次の朝起きた時は、その猫ちゃんのことを忘れてしまっていたみーママ。でしたが、朝10時ごろ
ピンポーンと呼び鈴が・・・。
出てみると、近所の人が『アメショーみたいな柄の猫がうちの車の下でうずくまっている』『おたくの猫じゃないのか?』と、知らせにきてくれたのです。
そのころのあくびはまだ本格的なひきこもりじゃなかったので
部屋をバーっと目視したみーママ。はあくびの姿がなかったので、いつの間に、どこから外に出ちゃったんだろう?うずくまってるって車にでもひかれたの?と、パニック状態になりつつ、外にかけだしました。車の下を覗き込むと・・・いましたっ!確かにあくび・・・ん?んんっっ??どこかが違う。
車の下で腰をぬかしたような状態でいるこの子は・・・手を伸ばしてなんとか
抱き上げて顔を見たら、あくびではないが、そっくり・・・どこかであったような・・・あっ、昨日の写真の子。確かマロちゃんっ。張り紙のことを忘れてたわりに、名前はすぐでてきたんですよね。
マロちゃんを確保し、一旦家に向かえゲージに入れ、お水、ご飯をとりあえず入れて、もしこの子がマロなら、もう2週間以上もさまよっていた事になる。
早く飼い主さんに連絡をしなくちゃと、大慌てで張り紙を見た電信柱まで自転車を走らせました。そして飼い主さんと対面し、めでたくおうちに帰れたのでした。後で聞いたら、マロちゃんは尿結石の手術の退院の日に
病院から出たところで脱走してしまったそうです。でも、家の近くまで戻ってきていたのはすごいなーと思いました。室内箱入り息子もやるときゃやるんですね。でも。飼い主として気をつけなきゃいけないと改めて思った事件でした。
そっくりさんと記念に一枚。
上があーちゃん (あくび)で、下がまろくん。長旅のせいかぐったりしていましたが、水を2杯飲み、ご飯もおかわりし、お迎えが来るまで、グーグー寝てました。
うちの子たちは、興味しんしん。
偶然あーちゃんが2階にきたので、
記念にとっておきました。
まろくん元気かな?
あくびちゃんはひきこもりだけど、
今は2階建てのあくび御殿からほとんど出てこないけど、また皆と仲良くできるといいな。