昨日は、『動物取扱業』の申請に行ってきました!
今年の6月1日から、動物を取り扱う仕事を行っている場合は登録が
必要になりました。昨年、決められてから1年が経ち、施行となった
わけですが・・・、国もいろいろとあるんでしょうが段取りが悪すぎだなーと
痛感してしまいました。1年前から決まっていて、毎月毎月問合せをし、
どのように申請をするのか?などなど詳しい事を聞いても・・・
『分からない』という回答ばかり。
で、いよいよ施行!となる1日前ですよ、詳しい内容や申請書が
届いたのは・・・。そんなこんなで、やっと申請に行く事ができました。
私の場合は、『動物取扱主任者』と、『愛玩動物飼養管理士』を
持っているので大丈夫ですが、今までブリーダーを10年ほど続けて
来ていた知り合いの方は・・・今のままでは申請が下りない(許可されない)
そうです。確かに、今回の登録制はとても意味のあるものですし、
悪質業者の締め出しにとっても今後の為に必要なことであると
思います。でも一番大事なのは、それをちゃんと続けていく事。
登録させただけで終わってしまっては、悪い事する人はいくらでも
抜け道を見つけていくだろうと思います。
特に今回、申請の際に『元・保健所で働いていた主任さん』とお話を
しまして、現在の動物達の現状を聞くことができました。
保健所で薬殺される犬猫ちゃんの数が、何でこんなに増え続けている
のか・・・、販売している側にも責任はあります。飼う側にももちろん
責任があります。儲け主義での販売、衝動的な購入・・・
偉そうなことは言えませんが、ただただ悲しくなります。
特に猫ちゃんの保健所に運ばれてくる時の状況をお聞きした時は
涙が止まりませんでした。
元々野良猫がもっと多かった時代と違って、現在は元飼い猫が
連れてこられる事が増えているそうです。元飼い猫の仔が、
どんな理由でそうなったのかは、話せませんから分かりませんが、
捨てられた・迷子になって帰れなくなった・・・のか分かりませんが、
元飼い猫の仔が、いきなり自分でご飯(えさ)をとることが出来るはずも
ありません。大抵の仔は、瀕死の状況で死ぬ一歩手前のような本当に
悲惨な状態で運ばれて来るそうです。
絶対に、外にだして自由にさせることは危険ですからやめましょう。
交通事故・猫エイズなど危険がいっぱいです。
室内だけでも、上下運動ができる環境にしてあげれば、猫ちゃんの
運動量は十分です。(もちろん遊んであげる時間も必要)
私が子供のころは、猫を室内だけで飼うなんてことは聞いたことありません
でしたが、飼っていたみーちゃんという猫が毒入りニボシを食べて
帰ってきて、苦しみながら亡くなった時はなんでこんなことになるのか
そういう人がいるのか?理解できませんでしたが、
動物好きな人ばかりではないということも、考えた上で一緒に暮す
動物たちにとって一番良い方法を考えていってあげたいですね。
なんか力説してしまいました・・・。
ぼくもこれ読んで勉強しよっと!
千差万別、いろんな人の考えがあり、それは自由なこと、
でも、一番はまず、動物たちの幸せを考えることだと思うみーママでした。
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ぽちっとにゃ☆