1930年代 農夫たちの間で履かれていた「UGG」は意外な所で使われるようになります。そのきっかけは第一次世界大戦です。戦闘機のパイロットたちが上空で体を暖かく保つために、足にUGGを履いて飛び立っていったのです。カナダの戦争博物館では現在(「Fug Boots」という名前の)その展示を見ることが出来ます。 UGGはブランド名ではありません UGGにはよく誤解があります。 UGGを「そういう名前の特定のブランドを指す言葉」だと思っていませんでしたか?これは間違いで、先に触れたようにUGGとは「ムートンブーツの総称」なのです。そして、正規のUGGメーカーは現在世界に大小約80社ほどあると言われています。
アグ ベイリ ボタン シープスキンは「しなやかさ」「軽さ」「暖かさ」を兼ね備えた理想的な羊皮素材です。「シボ」と呼ばれる表面の美しいこじわが特徴です。肌ざわりが抜群に良く、レザー製品の素材としては申し分ありません。 大手スポーツメーカーのほとんどのシューズのソールに採用されている素材です。通常、ラバー素材(ゴム底)と比較されますが、メリットは何といっても「軽量」という事です。ラバー素材(ゴム底)に代表される、いわゆる登山靴やワークブーツの「ズッシリ感」はなく、見た目よりはるかに軽量でカジュアルな履き心地です。 確かにここ数年は、カリフォルニアを始め日本でも流行しています。流行に左右されやすいデザインや配色も多く見受けられます。しかしクラシックショートシリーズなどは、何十年も変わらない色やデザインを保持しています。 現在ではアメリカだけではなく、日本においてもファッションアイテムとしてその人気を確率しています。現在でも品薄状態が続いているだけに、見つけたら早めにご検討頂きたいブランドです。
ugg ウルトラ ショート UGG AUSTRALIA「アグ・オーストラリア」は1978年、オージーのブライアン・スミスによって設立されたアメリカ/カリフォルニア州の会社です。それ以来UGG(アグ)を筆頭にシープスキンブーツはカリフォルニアのサーファー達によって愛用されてきました。 定番のUltimateシリーズ。後ろに付いたチロリアンテープがアクセント。全体の印象はとてもシンプルなので、流行に左右されず履いて頂けます。Classicシリーズに比べハードな底を使用しているので、濡れた路面など足下のコンディションの悪い時にもお勧めです。内側は全てリアルシープファーで、足全体をやさしく包み込んでくれます。
ugg ブーツ激安 この冬からは、豊富な品揃えを目の前に、「どれにしようか…」と迷いながら、お気に入りをとことん探すのも楽しそうですね。
ugg ウルトラ ショート このふわふわ感とクッション効果、そして温かさを最大限に味わうためには、「冬でも裸足で」というのがお勧めです。しかも、羊毛は通気性抜群でムレ知りません。ブーツ内にこもった熱や湿気を適度に放出してくれるので、冬はもちろん、春や夏でも快適に過ごすことが可能です。すでに2006年春夏の新作が発表となり、ウッドバイオレット、ワサビ、スパイスコーラルなど、軽やかな新色に早くも人気が集まっています。 UGGの履き方、みたいなルールはありません。 UGGはデザインも豊富でさまざまな履き方が楽しめます。思い思い自由に履くことこそUGGの正しい履き方と言えるかもしれません。 色の相性がよければ、ひざ上のスカートと合わせても素敵です。そのときはニーソックスを履くといいですね。スタンダードなクラシックタイプのUGGは、そのまま履くだけでなく履き口を折り返して内側のボアを見せてもかわいいです。 保護スプレーをUGGはとても使い勝手のいいブーツですので利用機会も多くなります。だからこそ、まず新品のうちにきちんと保護しておくことが大切です。 革製品に共通していえる事ですが、内側・外側共にマメなブラッシングが効果的です。また、乾燥させない為に市販のミンクオイルも効果的ですが、シープスキンブーツの場合、 固形のミンクオイルは慣れていないと均等に塗る事が難しく、シミになりやすいので、スプレー式をお勧め致します。 水分についてUGGは通気性がいいのでムレることはあまりありませんが、やはり脱いだ後は風通しのいい場所で、少なくとも数時間陰干しをするようにしてください。それだけで雑菌の繁殖を抑えることができます。 汚れを落としたら十分にすすぎ、直射日光に当てたりドライヤーを使ったりせずに、風通しのいい場所でしっかりと陰干しします。乾いたあとはブラッシングで毛並みを整え、保護スプレーや栄養クリームなどを使用しておくとなお良いでしょう。 羊毛の品質をチェック正規品は毛が細く、長さも均一に揃い、厚みときめの細やかさが感じられます。 それに対して合成繊維で作られたムートンブーツは羊毛部分に厚みがなく、ボコボコした塊ができています。