ふだんそばに居る子が居ないって
寂しくて悲しいです。
最初
うちの猫がおかしいなと感じたのは
12月の中ごろでした。
それまでは
ほとんど病気知らずで
ワクチン接種に病院に行くくらいだったのですが。
うちの猫は平成14年生まれです。
うちに来たときからほとんどおしっこの失敗の無い子で
トイレの砂がなかったとき以外はちゃんと猫トイレで出来るこでした。
何回も何回もトイレに行くんです。
出ないのに
ずっとトイレで座ってる。
でもそれ以外はご飯も食べるし
お水も飲んでるから
2〜3日様子を見ていたんです。
けど
あまりに回数が多いのと
出なくてつらそうなので
かかりつけの病院に連れていったんですね。
そのときの診断は
「膀胱炎」でした。
血液検査と注射をして
抗生物質を5日分頂いて帰ったんです。
先生も
「そんなにたまっているようではないので
様子をみてみましょう」
とおっしゃって。
年末だったので
病院もお休みに入るからと
もう5日分お薬をもらってたんですが
飲み始めて3日目くらいから
ちゃんと出るようになったんです。
だからそのときは膀胱炎だって。
尿路結石とか猫ちゃんの病気サイトで調べていたので
そうじゃなくてよかったねぇって
安心してたんですよね。
すると今回。。。
土曜まで本当にふつうだったんです。
排泄の様子も
ご機嫌も食欲もちゃんとあったし。
土曜の夜に主人が
「くりんがトイレで長い間座ってる」
って言ってたの
へんかなって思ったんです。
その夜は普段の寝る場所と違うところで寝てたんですよね。
なんか違うかなって思った次の朝。
くりんが起きてきてすぐ
洗濯かごの中でうずくまるんです。
あわててトイレに連れていったら
じーっと座ってる。
しばらくして出てきたと思ったら
今度は部屋の片隅でまた座ってる。
トイレに連れていこうとしたら
「ぽたっ」
って感じておしっこがもれているんです。
そういうのが何回かあって。
そのうち
もどしだしたんですよ。
2回。
日曜で病院がお休みだし
どうしよう。。。と思ってタウンページを見ていたら。
日曜で診察している病院を発見。
即連れて行こう!と思いましたね。
その間またもどして。。。
元気なくて
くたーってしてる子を車に乗せて連れていったら。
病院の先生が
「かなりたまっていますね
全身麻酔をして管で尿を出しますので
承諾書書いて午後からもう一度きてください。
命にかかわるかもしれませんから」
って。
さーって感じで血の気がひきました。
一度帰って
承諾書に判を押して
もう一度病院へ。
1時からだったんですが
その前にダルメシアンの子が手術中でした。
車の中でずっと待って。
ようやく診察台に。
全身麻酔がなかなか効かなくて
体重6.4kgですねって確認されたときは
「あ。少しやせて6.2kgになってたのにまた戻ってる」
なんてふとどきなこと思ったりして。
麻酔薬を2本打ったときは
さすがに全身力の抜けた状態になりました。
でも目は開いているんです。
半分意識朦朧としているんですと先生。
3本うつと目をつぶるんですって。
ようやく治療に入ったところで
わたしは待合室に。
しばらくして先生に呼ばれて診察室に入っていくと。。。
カテーテルを通されて
ぐったりなったくりんのすがた。
管を通して尿を出しているのですが
思ったより血尿はひどくなくて。
先生は
「もっと真っ赤な血尿の子もいますから
よかったですね」って。
尿管と膀胱にたまったおしっこを洗い出してくれていました。
かれこれ1時間半くらい?
やっと治療を終えたくりんは
点滴で24時間おしっこの様子を観察してもらうことになりました。
点滴って人がするのと同じようなんですね。
知らなかった。
エリマキトカゲのようなフードをされて(名前忘れた)
ゲージの中に入れられたくりんをみたときは
涙がでそうになりました。
けれど
とてもやさしい獣医さんと奥様で
安心してあずけることができました。
今日の夕方迎えに行きます。
元気なくりんに早く逢いたい。