次男のしろです
この子は、平成7年の1月11日に、4トントラックが
轟音を立てて走るような道路の、側溝に捨てられていました
そのとき4兄弟をまとめて保護しました。
特にこの子は、怯えていて泥水の半分くらい入った、汚い溝でガタガタと震えていました。
私が慌てて近寄って行ったら、しろ以外の3匹は、
ミャ〜〜と鳴いて、わらわらと、近付いてきて、その警戒心のなさに、「あ、元家猫だ」とすぐに分かりました。恐らく、本意ではない出産で、元の飼い主に捨てられたんだと思いました。
4匹のうち2匹は、茶トラで、2匹は真っ白でした1匹の白猫はオッドアイで、尻尾の長い綺麗な子でした。その子は、友達の友達に貰われていきました
茶トラの2匹のうち1匹も、友達の家に貰われていきました。あごの下にホワイトが入った綺麗な子でした
もう1匹の茶トラが、後にご紹介する、あかです
そして、泥水のせいで、真っ黒になったみんなを、連れ帰りお風呂に入れて、しろが初めて全身真っ白な子だと気づきました。それくらいどろどろに汚れていて、ごみだらけで蚤だらけでした。
それから、蚤駆除、回虫駆除、健康診断の日々を過ごし、すっかり元気になって、ワクチンも打って、今に至ります。
ちなみに、しろは兄弟の中でただ一人尻尾が短いのです。瞳は、ゴールドです
ビビリなのですが、どうも我が家のボスのようです