前の飼い主からはあまり抱かれた事がないのかそれとも元々嫌いなのか
娘が抱っこをしてもあまりいいか顔をしないミルクである。
隙あらば逃げようかと言う感じである。
シャルコットの爪が大分伸びていてカーテンに何回か引っかかり困っていた。
私はとても怖くて出来ないので
娘にいつも切ってもらってる。
その時嫌がって爪をシャーと出して娘の指を傷つけてしまった。こっちは良かれと思っていてもシャルコットにしたら嫌な事のようだ。叱り付けながら押さえていた。
昔は、アスファルトや木などで
爪とぎをしていたので切らなくても良かったけど室内飼いになってからは切る事になった。
ミルクはよく外にあるつい立のベニヤ板の所で爪砥ぎをしていた。
砥ぎ澄まされた爪の持ち主だった。
実家の庭の草抜きをしていると当時ミルクとシャルコットが
私の作業が終えるまで一緒に居てくれたのを懐かしく思う。
時には私の手にじゃれて来たりして楽しかった。
私が居る事で他所の猫が来る事がないので2匹はのんびりゆったりしていた。
そんな2匹の姿を見るのが好きだった。
実家が将来なくなったらもうミルクのお墓にお参りは出来なくなるかもしれないけど私もいなくなるしそれもしょうがない事なのかもしれない。
好きだった場所で眠ってるのでミルクには一番幸せな事だと思っている。
実家の庭に秋明菊が咲いていた。
次女が持っていたアルバムにミルクの写真があったので今度コピーをしておこうと思う。