里親会から1匹の猫を譲り受けました。

November, 2010
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ハナの死 その後

 ハナちゃんが亡くなってから、少し自分が不安定になりました。

 

悲しくて、悲しくて・・・でも日常の生活もあります。

 

朝起きてからの家事、子どもの世話、そして仕事。

その上、仕事は接客なので、一歩外に出るといつもと同じ元気で明るく仕事、

家でもいつもどおりにやらなくてはならない家事をこなし、

その他の時間はずっと泣いている、という感じでした。

元気に見せている時間がある分、気持ちのバランスが崩れてきていました。

 

 

そのうち、ネットで猫の画像を検索して見るようになりました。

そこで里親募集HPを見ると、ハナを探すようになりました。

本当はハナが亡くなっているのはわかっているはずなのに、

「もしかしたら次に出てくるのはハナちゃんかもしれない」

とそう思うようになりました。一番精神的におかしかった時期です。

 

そんな不安定な気分も少しおさまりかけていたある日、

足に怪我をした子猫の里親募集を見つけました。

引き取りたい気持ちが芽生えてきましたが、数日間悩みました。

 

「私は亡くなったハナの代わりを探しているのではないだろうか?」

 

それでも、やっと決心して応募のメールを送ったその日に

新しい里親さんが決まってしまった、とおわびの連絡が来ました。

もうこれで、やめよう。区切りをつけて、悲しむのも終わり。そう思いました。

 

三日ほどたったある日、娘が学校で書いた七夕飾り。

 短冊に

     「ハナがいきかえりますように」

                      と書いてありました。

 

お墓でずっと座り込んでいた息子と違い、娘はあっけらかんと見えました。

亡くなった後も何も言いませんでした。

自分以外の家族はハナのことを忘れたがっていると思っていました。

 

自分ひとりが死を看取り、悲しい思いを抱えている・・・

そう思っていた自分はまだまだ修行の足りない人間でした。

 

ハナちゃんは病気で救えない命だったけれど、

もし望んでくれるのなら、たった一つの命だけでも助けたい!

素直にそう思うことができました。

 

そこからの行動は我ながら素早く、

あっという間に実家の近くの里親会に連絡を入れて

次の日曜には車を走らせうるるとご対面したのでした。

 

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だいぶ慣れてきた頃。

 

始めは、テレビの守り神となって、壁とテレビの間から出てきませんでした。

 

人間に捨てられたんだから、まだ私のことも信用してなかったのね

 

 

 

 

1122949289295009.jpg

 

 

 

 

冷え冷えマットが買えなかったからって、スキャナーを代わりにしなくても・・・

 

確かに電源入れてないから

 

冷え冷え〜

 

 

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本当は娘の短冊には

   「ねこのハナをいきかえますように」

と書いてありました。
娘の優しい気持ちに心打たれると同時に、
文章力の無さに不安を覚えた母でした。

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