海と蓮寿の日々

November, 2010
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PROFILE
海【かい】

07年9月17日保護。         ☆                   ★                   ☆   

蓮寿【れんじゅ】

07年9月3日保護。         ☆                   ★                   ☆   

つのこ

07年11月3日同居開始。      にゃんずのご飯代を稼ぐために  ひたすら働く会社員。

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Feb 07, 2008
悲しみ。憤り。

こんばんは。つのこです。

 

久しぶりだなぁ。

カゼと残業でもうぐたぐた。

 

で、ようやく浮き上がってきたから書ける内容。

 

 

悲しみ。

 

実家のりゅうざぶろうが旅立った。

12歳。

1月23日に静かに旅立っていった。

 

 

1202391229489206.jpg

 

うちに来たのはまだ目があいてまもなくくらい。

ある冬の夜、kiraraからの連絡で。

「黒猫だけどいい?」って聞かれて。

全く問題なし。
もう寝てた母上に「ネコ連れてくる」って言って。

車飛ばしてkiraraん家に迎えにいった。

 

名前は龍三朗。

犬が二匹(シェパード・雑種 両方オス)いたから。

三番目。

 

初めてほ乳瓶で育てた。

昼間は仕事。夜は2時間おきにミルク。

完全子育て状態。

甘やかして甘やかして。

おかげで8キロの巨漢になった。

 

 

 

 

いたい、くるしい、って言わなかった。

おかしくなったのは1年以上前から。

父上が入院した頃から少しづつ。

徘徊してたけど、ちゃんとトイレはできてた。

最後まできっちりごはん食べて。

 

ひっそりこっそりと。

 

 

 

 

 

憤り。

 

りゅうが旅立って。

悲しいけど早くカラダは休ませてあげたい。

今までの犬猫たちと同じように市役所へ連絡して。

 

実家のある市はペットが亡くなったら引き取ってくれていた。

有料で5・6千円くらいだったような。

ペット霊園は市からしか引き受けてくれなかったから。

 

 

で、母上が電話。

 

 市 『犬しか引取りをしていない』

 

 母 『じゃぁ、猫はどうすればいい?』

 

 市 『自分でペット霊園まで連れて行くしかない

    但し、金額が倍以上かかる

    行く前に予約しないとダメ』

 

 

なんだそりゃ。

 

以前と変わったらしい。

猫だけ引き取ってくれない?なんかとっても理不尽・・・

ペット霊園までは遠い。

その日はまだ父上が入院していたから、そこまで行く時間がない。

 

 

 母 『犬と同じ扱いにしてくれないか』

 

 市 『それはできない

    だったら燃えるごみの日に出してください

 

 母 『・・・は?』

 

 市 『燃えるごみの日に指定袋に入れて出してくれれば

      持って行きます

 

 母 『・・・』 ぴっ

 

 

 

電話の後、母上と愚兄が話し合い、実家の裏庭に休ませてあげた。

元々家猫で、外に出たがらなかったやつだから、そのほうが落ち着くだろう。

雪の降る中、愚兄が穴掘ったらしい。

 

 

 

でも、市の対応は絶対に間違ってる。

今まで一緒に生活してた家族を、ごみと一緒に出せるわけないだろう。

 

この事を聞いて、ネットで調べてみた。

実家のある市も、ワタシの住んでる市もどこにも書かれていない。

ただ、犬は登録制だから亡くなったら報告しないといけないらしい。

じゃぁ猫は・・・?

 

他の自治体もそうなの?

 

 

 

 

 

こんな人間社会のことは気にしないで、

 

 

1202391242492335.jpg

 

 

ゆっくりおやすみ・・・

 

うちにきてくれてありがと。