こんばんは。つのこです。
久しぶりだなぁ。
カゼと残業でもうぐたぐた。
で、ようやく浮き上がってきたから書ける内容。
悲しみ。
実家のりゅうざぶろうが旅立った。
12歳。
1月23日に静かに旅立っていった。
うちに来たのはまだ目があいてまもなくくらい。
ある冬の夜、kiraraからの連絡で。
「黒猫だけどいい?」って聞かれて。
全く問題なし。
もう寝てた母上に「ネコ連れてくる」って言って。
車飛ばしてkiraraん家に迎えにいった。
名前は龍三朗。
犬が二匹(シェパード・雑種 両方オス)いたから。
三番目。
初めてほ乳瓶で育てた。
昼間は仕事。夜は2時間おきにミルク。
完全子育て状態。
甘やかして甘やかして。
おかげで8キロの巨漢になった。
いたい、くるしい、って言わなかった。
おかしくなったのは1年以上前から。
父上が入院した頃から少しづつ。
徘徊してたけど、ちゃんとトイレはできてた。
最後まできっちりごはん食べて。
ひっそりこっそりと。
憤り。
りゅうが旅立って。
悲しいけど早くカラダは休ませてあげたい。
今までの犬猫たちと同じように市役所へ連絡して。
実家のある市はペットが亡くなったら引き取ってくれていた。
有料で5・6千円くらいだったような。
ペット霊園は市からしか引き受けてくれなかったから。
で、母上が電話。
市 『犬しか引取りをしていない』
母 『じゃぁ、猫はどうすればいい?』
市 『自分でペット霊園まで連れて行くしかない
但し、金額が倍以上かかる
行く前に予約しないとダメ』
なんだそりゃ。
以前と変わったらしい。
猫だけ引き取ってくれない?なんかとっても理不尽・・・
ペット霊園までは遠い。
その日はまだ父上が入院していたから、そこまで行く時間がない。
母 『犬と同じ扱いにしてくれないか』
市 『それはできない
だったら燃えるごみの日に出してください』
母 『・・・は?』
市 『燃えるごみの日に指定袋に入れて出してくれれば
持って行きます』
母 『・・・』 ぴっ
電話の後、母上と愚兄が話し合い、実家の裏庭に休ませてあげた。
元々家猫で、外に出たがらなかったやつだから、そのほうが落ち着くだろう。
雪の降る中、愚兄が穴掘ったらしい。
でも、市の対応は絶対に間違ってる。
今まで一緒に生活してた家族を、ごみと一緒に出せるわけないだろう。
この事を聞いて、ネットで調べてみた。
実家のある市も、ワタシの住んでる市もどこにも書かれていない。
ただ、犬は登録制だから亡くなったら報告しないといけないらしい。
じゃぁ猫は・・・?
他の自治体もそうなの?
こんな人間社会のことは気にしないで、
ゆっくりおやすみ・・・
うちにきてくれてありがと。