5月7日はお大師さんの・・・お祭りっていうんでしょうかね、これ。
年に1回お大師さんを段飾りに上げて、坊さんがお経を上げにくる。
子供たちが一軒一軒飾ってあるお大師さんのところを回り、お菓子をもらうのです。
子供の頃は私も必死こいて回りましたね。
我が家は神道なので、本当は全然関係ないのだが、亡き母がこういうことが好きで
どこからか弘法大師を連れてきてしまった。
以来、毎年段飾りをしている。
今年はうまい具合に前日と前前日が休みと夜勤入りになっていたので
十分用意ができるはずだったのだが、インフルエンザにかかってしまい
余計な休みを使ってしまったため、その穴埋めの勤務が急遽入ってしまった。
そのため今回はジジイと姉作。
これが今年の段飾り。
ででん。
ちょっと華やかさに欠けますな。
今年は花が少なくて、期待のツツジもとっくに散ってしまっていた。
実際はこれに姫りんごの木や、もう少し花を足したので
ちょっとはマシになってます。
本家のおばちゃんが団子をこさえてくれた。
ジジイよ、何故ラップをしない。
ビニールに入れたまま。しかも値札付き。
これにいたっては問題外。せめてビニールから出せ。
一番心配したのがこやつら。
段の上に乗ったり、周りを駆け回るなど、本番まで持つかしらと
気が気じゃなかった。
ここは段の中。どけと言ってもどかない。
どうしてこういうところに入るのが好きなのか。
今年は平日だったため、子供たちもあまり来ないだろうと思っていたら
意外にも大盛況で、途中でお菓子が足りなくなり、慌てて買いに走りました。
弘法大師さんも喜んでおられたでしょう。