我が家のネコ'sの中で一番の巨体をほこるジュリ。
冬バージョンの今体重8.5キロ。
いつからこんなにでかくなってしまったのだろうか。
それは産まれた時から。
明らかに他の兄弟ネコよりも一回り以上でかかった。
大人になった今では、他のオスネコを上回るでかさ。
りんりんと並んでいると、まるで大人と子供のよう。
もともと骨格が大きいために多少太っても私は別にきにならなかったのだが
見る人見る人が
「・・・え」とか「・・・(絶句)」とか「でか〜!!」とか言うために
そうか、でかいのか・・・とあらためて気がついたのだ。
確かに腹のたぷたぷはすばらしいのもがある。
この腹・・・。
この格好・・・。
ジュリは気性が荒い。
近くに他のネコがいると、だれかれ構わずネコパンチを放つ。
遠くにいても走っていってタックルをしかける。
以前は夜になると家中走りまわって暴走していたが、
最近は昼夜問わず暴走している。ちょっと迷惑だ。
外で遊べと言うが、寒いので出て行かない。
そのためますますぷりぷりになってきているのだ。
姉はこのように座っているジュリを見て、
「座布団かと思った・・・」と言った。
姉はそう言うが、ぷりぷりしているジュリはぷりち〜。
あまえて膝に乗ってきたりすると、かなり重く、だんだん足がしびれてくるが
でかいのがごろんごろん転がっていると笑えてくる。
でかくったっていいじゃないか。それがジュリなのだ。
と、思っていたのだが、最近あることに気がついた。
ネコというのは毛づくろいして自分の体をキレイにする。
当然ジュリもする。
股間をキレイにしている姿はよく見かける姿である。
ところがジュリの場合、片足上げて例のポーズをしていると、
腹の肉が覆い被さって、完全に股間を隠してしまっているのだ。
腹の肉がつかえて舌が届かない。
これはマズい・・・。
それに気付いてから私はジュリの尻を拭いている。
ジュリは暴れん坊だが甘えん坊でもあるので、相手をしてもらっていると
勘違いして嬉しそうだ。
好きで拭いているわけではないのだが。
自分の尻もキレイにできないなんてネコとしてあるまじきことだ。
ぷりぷりが可愛いなんて言っている場合ではないかもしれぬ。
私は今、真剣にジュリのダイエットを考えている。