新しい年が明けて間もない、1/1 0時56分
父が亡くなりました。
父は動物が好きで、いつも私のブログを見てくれていました。
「つつじとマリーは、箱が好きだな」
「動画が楽しくて何度も見ました」
「あの写真は、もっとこんな風に撮るとますます良くなると思うよ」
「あの写真は、良い瞬間をとらえていてとてもいいね」
こんな風に感想をいつもメールで送ってくれました。
お葬式のとき、父の友人が弔辞で、こんな話をしました。
あるとき、とてもどう猛な犬が逃げ出し警察などが捕獲に繰り出したけれど、まったく捕まえることができず困っていたら、居合わせた父が、にこにこしながらその犬に近づき、あっさりとその犬を捕まえたそうです。
犬は、しっぽを振りながら父に近づいて行ったそうです。
私はこの話をはじめて聞きました。
父は人にも動物にも、いつも穏やかに、にこにこと接する人でした。
病気にさえならなければ、もっともっと生きれたのに残念です。
父は「つつじとマリーに会いたいな」と言っていましたが、その願いはかないませんでした。
でも、きっと今も天国から、つつじとマリーを見て、にこにこ笑っていると思います。
お父さん、マリーが膝に乗るようになったよ。