ポンタはメスを探していたのではなく、天女に魅入られていました。
ポンタはあの夜に天女と一緒に『楽園』へと旅立ったのです。
その楽園にはキャットフードよりもおいしいごはんがあって、ポンタにとっておきのパートナーもいます。
毎日が春のように暖かく、ノミもいないし風邪に苦しむこともない。
ポンタはもうなににも苦しまないでしょう。
ポンタ。
毎日風邪に苦しませてごめんね。
でも、もう楽になったから。
私はポンタに会えて嬉しかったよ。
もう会うことはできないけれど、私はポンタと過ごした日を
忘れないよ。
ありがとう
ごめんね
さようなら