ね〜、さくら。
君は覚えているかい?
新年最初に通院したことを・・・
新年明けて4日目。
動物病院はどうやら新年も午前中だけは開いていたようで、ここのセンセーの仕事熱心ぶりは本当に頭が下がる思いである。
この日は、さくらの治療中、待合室で待つことにした。
しばらく待つこと数分後…
『ギャ〜〜〜〜〜』
この世のものとは思えないほどの叫び声が病院内に響き渡った。
そう。
これは紛れも無くさくらの叫び声。
どうやら1回1回の治療には麻酔は使えないようで、
そのたびに痛みを伴う治療に耐えていたようだった。
なるほど、これだけ痛みが伴う治療をしているのであれば
注射なんか、何とも無いわけなんだろう。
想像し難い痛みではあるが、注射だけでは鳴かない理由が何となくわかった。
続く…
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猫太のおバカな恋のお話