4年前のこと。
通勤の帰り道、いろんな道を通っていた。
細い路地に、1匹の白い猫が塀の上におうちを作ってもらって住んでいた。
雨の日は傘がさしてあり、冬の日はビニールで寒さ避けがしてあった。
その路地の先には、数匹の猫が道端でころがってくつろいでいた。
しばらくして、電信柱の下に猫が丸まるにはちょうどよい
うっすら凹んだ場所に三毛猫がいた。
とても人懐っこい猫だった。
私は、野良猫にはえさをあげないと決めていた。
近所の方に猫の飼い主のことを聞いてみたが、
5年くらいここらに住みついている野良ちゃんで、飼い主はいないみたいだった。
ごはんは、白猫ちゃんのご飯をもらっていたようだった。
その三毛猫の居場所は、あるおうちの使われていないバイクの上だった。
数ヶ月が過ぎた5月のある日、雨の日が続く肌寒い日が続き、
バイクの上で瞬膜のでかかった
換毛期のため毛がぼさぼさの、三毛猫が寝ていた。
いつものような愛矯をふりまくこともなく、じっと香箱を組んでいた。
とてもさびしげで、「このままじゃ、夏が越せない」
「このままじゃ死んじゃうかもしれない」って感じた。
その日、近所の方に保護していきますと告げ、
キャリーバッグとご飯を購入して、再び猫のもとにむかった。
三毛猫はまだそこにじっとしていた。
ごはんをキャリーバッグの中に入れ、三毛猫を誘導したが失敗して、
三毛猫はどこかへ去っていった。
その翌日、再びキャリーバッグで三毛猫を強引に保護した。
その足で病院へ向った。
病院では、多分7歳は超えているかもしれないとのことだった。
簡単ないくつかの検査をしてもらい、その日その三毛猫はうちの子になった。
5月に保護したので「さつき」、さっちゃんと呼ぶことにした。
幸せになって欲しいとの願いからから「さっち」と呼ぶようになった。
さっちは我が家へ来て、外に行こうとはしなかった。
トイレも爪研ぎも、失敗はしなかった。
いたずらもしない子だった。
体はすりすりするものの、体に触れたり抱っこは嫌がった。
我が家は、ペット不可マンション。
お隣に接しているお部屋には行かないようにしていた。
さっちの部屋は6畳だけの畳の部屋だけだった。
隣へ行こうとしたとき、うしろからしっぽを引っ張った。
それ以来、扉が開いていても踏み出すことはなかった。
ダメ!って言うと、必ず戻ってきた。
とても、とってもいい子だった。
そんな同居生活が1年近く過ぎた頃、ペット可マンションに引っ越した。
しばらくは、つかず離れずの距離でいた。
新しい場所で、さっちの心はどんどん打ち解けていった。
そしてこの「〜さっちの風〜」のブログが去年開設した。
そして、今日は4年前にさっちを保護した日。
さっちの誕生日なのである。
推定11歳のおばあにゃん。
まだまだ現役!
もうしばらくは一緒にいてね!
※どちらの写真にもさっちのごはん風景がみられます。
(ひたすら食べているだけのおもしろくない画像ですが。。。)