「椿 三十郎」試写会
2007年/日本/1時間59分
監督:森田芳光
製作総指揮:角川春樹
原作:山本周五郎 (日日平安)
配給: 東宝
出演者:織田裕二/豊川悦司/松山ケンイチ/鈴木杏/佐々木蔵之介
風間杜夫/西岡徳馬/小林稔侍/中村玉緒/藤田まこと
11/22 試写会@ヤクルトホール ★★★★
黒澤明監督と三船敏郎のコンビが1962年に放った傑作時代劇をリメークした、痛快時代劇エンターテインメント。
とある社殿の中で井坂伊織(松山ケンイチ)をはじめ、9人の若侍たちが上役である次席家老黒藤(小林稔侍)らの汚職について密談していると、椿三十郎(織田裕二)という浪人が現れる。密談を盗み聞きしていた三十郎は陰謀の黒幕を見抜き、室戸半兵衛(豊川悦司)司率いる悪者の手先から若侍たちを逃がす。
普通の試写会ではめずらしいことですが、
入場とともに、プレスシートが配られました。
最近は、プレミア試写会でもプレスシートがないことが多くなっているので、
これにはうれしかったな〜。
それだけじゃなく、最後にサプライズゲストがいらっしゃいます。、
とのアナウンスに、観る前から場内どよめき。
そして、開映。
私は、以前の黒澤作品は知らないので、
比べることなく、純粋にこの映画を楽しむことができたかも。
時代劇はもともとすきなんだけど、笑える場面がたくさんあるし、
現代風にちょっとアレンジされているし、時代劇離れをしている世代にとっては、
この映画はとってもいいのでは? と思いました。
とにかくね、出演者がいいでしょ(^^)
織田裕二/豊川悦司/松山ケンイチ/佐々木蔵之介・・・って、
やっぱりたまらんでしょ。
そして、この物語は、人間の裏と表。
うまい話には裏がある、みたいなものを教えてくれるというか。
それにしても、9人の若侍、あまりにも単純すぎるというか、
そこがまた面白かったのですが。
そして、押入れ侍役の佐々木さんは、相変わらずいい味出してますね〜。
美味しい役です。でも、それも佐々木さんだからなのかな。
きっと他の人がしたら、あそこまで面白くなかったかもしれないし。
中村玉緒さんと鈴木杏ちゃんの親子も、
とーーーてーーもーーーーーーー空ーー気ーーが和みます。
箱入りですね。箱ですはこ。
そして、サプライズゲストはっ、、、
松山ケンイチくんと角川春樹さんでした。
ヤクルトホールって狭いし、私はいつも前のほうに座るので、
もう目の前。かわいかったわ〜。
話し変わって。
某所で、「ひつじ@動物占い」を思い出して、
久しぶりに、ひつじってどんなだっけ、と見に行ったら、
http://d-uranai.shogakukan.co.jp/uranai/kekka/animal10.html
うわ、もろ私。
そうそう、以前ひつじ占い読んだときに、
すごーーく当たっている!、と思ったのを思い出しました。
沈着冷静、というところだけは違いますが。