ほんの3日前、探し物をしていたときに、
私が一番最初に勤めていた会社の同期会の写真を偶然見つけた。
懐かしいな〜と思い、しばしその頃のことを思い出し・・・。
同期入社は、確か60人以上はいたとは思うけど、
その中で一番最初に同じ部署に配属になったのは13人(だったかな)。
そして今日、友人より電話があり、
その同じ部署の同期が肺がんで亡くなり、今日がお通夜と聞く。
彼女はまったくタバコを吸っていなかったのに肺がんだなんて。
以前、咳がとまらないことがあって、
その時に病院に行ったが、特別なんとも言われず。
その後、腰が痛かったので整骨院だか整体だか通っていたけど、
まったく傷みが取れず、他の病気が考えられるので病院にと言われ行ったら、
すでに手遅れの末期だったそうで、その場で即入院。
それが6月、そして2カ月とちょっとの闘病生活で還らぬ人に。
あまりにも急な。
私が写真を見た3日前というと29日。
彼女がなくなった日。
偶然とはいえ、何か呼ぶものがあったのだろうか。
今日1日、お通夜に参列した同期のうち二人は、
用事があって出かける予定だったけど、当日急に取りやめたそうな。
そのため、連絡がつき参列することができたと聞き、
やっぱり何か呼ぶものがあったのだろうか、と思った一日でした。
最後のお別れで、お顔を見ることができたのだけど、
「にこっ」と笑っているようなお顔が、
二十数年前の記憶のままでせつなくなる。