「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
2007年/イギリス・アメリカ/138分
監督:デヴィッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン
7/11 (水) 会場:東京国際フォーラムA ★★★★
ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、最近、ヴォルデモート卿のうわさを聞かないことに気付く。そんな折、魔法省は学校にお目付役として新しく防衛術を教える教師を送り込む。その授業を不満に思ったハリーは親友のハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと“ダンブルドア軍団”を結成する。
あの長い原作を2時間18分に詰め込むのですから、
そりゃあれ?っという部分がないといえばうそになりますし、
原作を読んでいない人にとって、
意味がわかるのかな?と思ったりもしました。
が、原作でイメージした場面が、
目の前のスクリーンに映し出されるのですもの!
楽しくないわけがない。
巨人とか双子のお兄ちゃんのあの大いたずらとか。
ラスト近くのあのシーンとか。
ところで、あの例のアンブリッジ。
とてもよかったですよ、いじわるで、いやみで。
で、ねーイメージカラーがピンクで、
部屋にかかっていたたくさんの猫の額(?)のようなもの。
いやーん。
今作のハリーは、ちょっといらいらハリーです。
成長期なんですね。
不死鳥の騎士団の活躍がちと少なかったような。
全体的に、今までのシリーズよりは面白くなかったです。
(追伸:でも面白かったですよ♪)