「傷だらけの男たち」
2006年/香港/111分
監督:アンドリュー・ラウ/アラン・マック
出演:トニー・レオン/金城武/スー・チー/シュー・ジンレイ/チャップマン・トー /ユエ・ホア
6/28(木) 試写会@日本教育会館一ツ橋ホール ★★★★
2003年のクリスマス、ポン(金城武)が凶悪犯を逮捕した晩に、
彼の恋人は自殺を図り還らぬ人となる。
3年後、酒浸りの日々を送っていたポンは、刑事を辞めて私立探偵になっていた。
彼の元上司のヘイ(トニー・レオン)は
富豪の一人娘スクツァン(シュー・ジンレイ)と結婚し、
幸福な生活を送っていたが、ある日、義父が何者かに惨殺され……。
前情報で、役名を覚えないと混乱するというので、
最初から気を抜けない!と思いながら観ていました。
金城武さんのポンは、途中からアル中なんですけど(^_^;
なかなか良いアル中っぷりでした。
それにやっぱりいい男〜ですね。
サスペンスの部分は、そこに至った理由というのが割り合いありそう
(実際にあるというわけじゃなく、ドラマの事件としてはこの手のお話しは普通)
なのですが、複線がきいているし、みていて心理が理解できるというか。
悲劇なのかもしれないけど、全体的に後味は悪くないです。
この映画もレオナルド・ディカプリオ主演で、
ハリウッドでのリメイクされるそうですね。
それも楽しみです〜。