「吉祥天女」
2007年/日本/116分
監督:及川中
原作:吉田秋生
出演:鈴木杏/本仮屋ユイカ/勝地涼
6/20 試写会:ヤクルトホール ★★★
12年ぶりに叶家へ戻ってきた小夜子は、出会った者の心を魅了する不思議な力を持っていた。クラスメートの由似子も小夜子に強い憧れを抱き、友情を育んでいく。叶家の土地を狙う遠野家の男子・長男の暁と養子の涼も、小夜子に強く惹かれ翻弄される。
サプライズ舞台挨拶
及川中監督、主演の鈴木杏ちゃん 、本仮屋ユイカちゃん 、勝地涼くん
舞台挨拶があるとは、試写状にも応募時にも書いていなかったのでびっくり。
なんだかとても得をした気分です。
杏ちゃんは赤い着物、ユイカちゃんはブルーの着物。
二人とのとてもあでやかで美しかった〜(^^)
司会進行役は、映画パーソナリティの伊藤さとりさん
舞台挨拶、30分もありました。
この人数でこんなに長いのははじめてかも?
吉田秋生さんのこのマンガは知らなかったのですが、
かなりファンがいらっしゃるということで、
原作があるものを演じる場合は、比べられるのでプレッシャーがある。
ファンは自分のイメージと違うと、
それだけでマイナス点をつけてしまうことが多々ありますからね。
私は、このマンガは読んだことがないので先入観なしでしたが、
映画のあらすじを読んで、小夜子は「天女の血を引くという美少女」
「天女の優しさと魔性を併せ持つ、ミステリアスな少女」
という設定なので、杏ちゃんで大丈夫か?という一抹の不安はありましたが、
妖艶さはちょっと足りなかったかもしれないけど、かなり好演されていました。
この映画は、監督曰く「癒しの映画です」とのことです。
癒しか〜。