だんごがふたつ
このあとだんごはくっつきました(^^)
「硫黄島からの手紙」 マイカル市川妙典 ★★★★★
「ラッキーナンバー7」 シネマイクスピリ ★★★★
「大奥」 シネマイクスピリ ★★★★
「善き人のためのソナタ」 試写会 SF汐留ホール ★★★★
「幸せのちから」 試写会 マイカル市川妙典 ★★★★
「守護神」 試写会 よみうりホール ★★★★
「魂萌(たまも)え!」 シネカノン有楽町 ★★★
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」 試写会 よみうりホール ★★★★
「マリー・アントワネット」 シネマイクスピリ ★★★
「どろろ」 シネマイクスピリ ★★★★
「それでもボクはやってない」 シネマイクスピリ ★★★★★
「リトル・ミス・サンシャイン」 シネマイクスピリ ★★★
今年は今のところハズレがない。結構好みの映画ばかり(^^)
私は時間のある時に、2本くらいまとめて観ることが多いのですが、
友人はなんと1月1日に4本観たそうな。
いくら映画の日でも、正月から4本はすごいな〜
さすがに4本は頭の中がごちゃごちゃになって内容覚えきれない、
お尻も痛くなるし、3本が限度かしら。
「善き人のためのソナタ」は、
http://www.yokihito.com/
ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツが舞台。
共産主義体制のシュタージの実態、これってここまでやるのか!という感じ。
しかし、これもたかだか18年前まであったことですよね。
(ベルリンの崩壊が1989年なので)
途中から救いがない映画かしらと思っていたけど、
ちょっとだけほっこりしたので後味は悪くなかった。
「魂萌(たまも)え!」
http://www.tamamoe.com/
桐野夏生さん原作、ちょうど本を読んでいたので観にいった映画。
音楽が、うるさい&あっていないような気がしたけど、
映画自体は面白かった←なのに★3つですが。
桐野さんにしてはおとなしめな原作のせいかな。
ただ、考えるところは多い。
これから向っていく年代のことだし。
「バブルへGO!!」
http://www.go-bubble.com/index.html
あのバブルの時代を知っている人なら、
小ネタきいているし、懐かしくって面白くて笑える楽しい映画だと思います。
・・・笑えない場面もあるけど(汗)
それにしても、800兆億円?ですか、負債。
どうするのだろう。
上のベルリンの壁崩壊が1989年、バブル景気崩壊が始ったのが1991年、
この頃は、何かが変わる時代だったのでしょうか。
評判の良かった「それでもボクはやってない」
http://www.soreboku.jp/index.html
夫に一緒に行こうと誘うが却下される、
仕方がないので一人で行きました。
(理)電車では手の場所に気をつけないとだめよ。
(夫)片方は吊革、片方は胸のところに置いてるから大丈夫。
(理)そんなこと言っても、女性が手を取って「この人痴漢です!」って叫んだら、それであなたは痴漢になるんだよ。
(夫)大丈夫だよ、それを避けるために手を上にあげてるんだから。
(理)はっ?まったく能天気なバカだ(心の声)
・・・・・・・
まったく甘い。
いくら手をあげていたと自分で主張しても、
それを証明できなければ&してくれる人がいなければダメなのに。
いてもだめな場合も多い。
誰も人の手がどこにあったかなんて見てなんかいないよね。
たまにTVでこの手のニュースが流れます。
裁判をたたかって、無罪を勝ち取る人。
そう、ニュースになるくらい、この手のことで無罪になるのはまれなことだと、
今回の映画で改めてわかりました。
ところで、もしやっていないのに、
痴漢と間違われて捕まってしまったら、どちらを選びますか?
1)やってなくてもやったと認め、罰金(示談)で出してもらい、
午後から仕事に復帰。
2)やってないんだからやってないと主張。
留置され何度も何度も取り調べ。その後、数ヶ月の拘留生活、そして裁判。
でも、無罪を勝ち取れるのは3%。
本当にやっているヤツは許されないので、
そういう人は何ヶ月でも何年でもぶち込まれてろ!と思うけど、
冤罪に巻き込まれ、2のようなことになるのはどうにかならないのか。
白か黒かは本人にしかわからないから、
他人が裁くということで、難しいことばかり。
しかし、あれが裁判の実情だと思うと、まったくもってがっかりです。