お年寄り猫との付き合い方。

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くーちゃ

猫と生活して23年。猫アレルギー。でも、猫好きをやめられない困った人。

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2006/07/27
のびてます。
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うちのおくさま、階段の上で伸び放題。暑いですね。

 

お年寄りで長毛種交じりなので、最近良く毛玉を吐きます。

吐き出された黒い塊を見るだけで、なんとなくこっちもお疲れ気分に。(笑)

 

ちなみに、脱走したみーちゃんは帰ってきませんでした。

おそらく何処かで最期を迎えたのでしょう。

今まで有難う、みーちゃん。

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2006/04/06
最悪の事態発生です。

今日の昼間事件が起きた。というより、起きて仕方が無い状況であったというか…。

 

痴呆で徘徊して大変と言っていたみーちゃんが、なんと家出してしまったのです。あのよたよた歩きで出て行ってしまったというのだから驚いた。すぐに近所を探してみても見つからない。

 

おばあちゃんは私が前日記に書いた時みたいに、死に場所探して出て行ったんだとか言うし…。いや、でも昨日とか抱きしめて撫ぜてあげると落ち着いてたから、いつも死に場所求めてうろうろしていたわけじゃないと思うんだよなぁ。それだったら、人を避ける気がするんだけど…。

 

それが、起こった状況というのが、おばあちゃんが家猫のおくちゃんのトイレ掃除をしている間、自分の部屋の猫入り口をとらちゃんが出入りするために開けっ放しにしていたという話。そりゃ、入り口あけっぱで数十分?出て行けと言っているようなものではないか…。orz

 

うちはおくちゃんが家の中、みーちゃんととらちゃんはおばあちゃんの部屋&外飼いとなっている。理由はおくちゃんとみーちゃん&とらちゃんの相性が最悪だからだ。

 

おばあちゃん自身、ボケもきているし、思い込みが激しい人なので、こうだ。と思ったらまわりにそれが間違いと指摘されても曲げない人。勝手に開けていて、出て行かない。と思い込んだ結果…なんだろう。

 

 

責めるに責められない。うちの近所猫が多いし、明日とか家の目の前で喧嘩して倒れて死んでいた。とか史上最悪の事態にならなければ良いと思っている。これやられたら、おばあちゃんもダウン確実のような気がする…。

2006/04/05
近状報告。

みーちゃん、空き箱の中に1日はおさまってたんですが、今はまたうろうろが始まっています。でも、はじめの頃に比べればなくのも落ち着いてきたかなぁ、と…、そんな感じ。

 

そうそう、とある方に教えてもらって宇津救命丸飲ませたら少し効果ありました!ちょっとだけど眠れたみたいです。あと、気がついたのですがどうやら一緒にいてやると啼くのが止まるっぽい。寂しいって啼いているようにも取れるんですが、実際のところどうなんだろう。早くゆっくり眠れる状態にしてあげたい。

 

それにプラスみーちゃん、風邪ひいたっぽいです。猫エイズなので、ちょっとした風邪も大きな病気。薬朝飲ませたけど、効果ないようです。

 

 

あと、おくちゃんが昨日から毛を吐くように。こっちはこっちでお腹の調子が悪いみたいです。白いカーペットにまたシミが増えました。orz

2006/04/01
おさまりました。

1143884069471540.jpgとにかく啼いて大変だったみーちゃんですが、近所の酒屋さんから頂いてきた箱におさまって静かになりました。これはこれでちょっとそのまま逝ってしまいそうな気がして怖いのですが…。

 

顔が見えないのでどういう状態なのか分からないのが怖いです。

 

それにふと思い出したのですが、猫の最期って人の目が届かないところに逃げようとするんですよね。状態が状態なだけにそれと被ってちょっと怖いです。

 

前、飼っていた猫の最期がそうだったので。病気で最期の時、よたよた歩きで自分の寝床から何度も這い出て、戻しても這い出てを繰り返して…。

 

ただ落ち着いているだけならいいんですけどね。

2006/03/31
徘徊止まらない。
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事の始まりは一週間ぐらい前のこと。みーちゃんが吐いたりするようになったので、獣医さんに診て貰った。するとみーちゃんは猫エイズに感染していることが判明、虫が原因で一時かなりやばい状態だったが注射や点滴などをうけて危ない状態を脱する。しかし、今度はおかしな徘徊行動が始まった。

 

昼夜問わず盛りのついた時の声でなきながら、部屋の中をぐるぐると歩き回る。時々部屋の隅に座っている事があるけれど、目はまんまる。昼なのに夜とおんなじ目。ほとんど眠っていない。

 

飼い主を飼い主として認識していない。目の前に立っていても、ただ柱があるかのように素通りしていく。抱き上げてもごろごろ喉を鳴らして喜ぶ様子も無い。それこそ病院通いしていた数日前、近付けばすりよって甘えてくるような事はあったのに、今はそれも全くなし。危機を脱したというのに、今度はこんな状態に陥るなんて…。1143788165416137.jpg

 

突然立ち上がってがりがりと壁をひっかく。今までこんなことしたこと無かった。そのまま手前に倒れてきて、ずるずると落ちる。何度も繰り返してやっている。

 

目の前にある棚を強引によじ登る。元気な頃ならぴょんっとジャンプするだけでよじ登れる高さ。それを前足かけて、強引に後ろ足をかいてよじ登る。戸棚の脇はそれでひっかき傷だらけ。

 

ちょっとでも目を離すと戸棚の柵にひっかかって、頭と腕が別方向に出て身動きが取れなくなっている。猫は体が柔らかいとはいっても、後戻りができない生き物。誰もいない時に変な状態でひっかかって動けなくなったらどうしようかと思う。

おくちゃん

1143748633174995.jpgおくちゃん(♀)/年齢(多分14歳ぐらい)

病気:なし。(でも、よくゲロる。)

住み所:家猫

 

近所のコンビニの上でノラとして生まれ、一度は従兄弟宅に引き取られるも従兄弟が酷い猫アレルギーになって我が家に戻ってきた。臆病なのでおくちゃんと名づけられたが、今はそんなところない。むしろ「奥様」とお呼びするのが正しいのが現状。これも高齢化による症状のひとつか。味の好みが変わったり、色々と騒がしく忙しい方。

とらちゃん

1143748636720412.jpgとらちゃん(♀)/年齢(多分14歳ぐらい)

病気:なし。健康。

住み所:外猫

 

みーちゃんの奥さん的存在。小柄で警戒心の強い子。ノラ育ちでかなり気まぐれ。これを書いている今、数日家に戻ってきていない。でも多分そのうちひょっこり帰って来る。

 

みーちゃん

1143748628334297.jpgみーちゃん(♂)/年齢(多分15歳ぐらい)

病気:猫エイズ、痴呆(?)

住み所:外猫

 

去勢手術をしたにも関わらず全くと言って良いほど効果が無かった、「漢」とかいてオトコと呼ぶべき猫。子猫の時近所のスーパー近くに捨てられていたのをおばあちゃんと妹が連れ帰ってきた。喧嘩のしすぎで耳の先がちょんぎれた。漢の勲章。(多分)

 

はじめまして

我が家には猫が3匹います。ブログの名前の由来はこの3匹から。

おくちゃん、みーちゃん、とらちゃん。まとめて、おくみとら。

 

簡単な自己紹介をすると、私の家は私が生まれるより前からずーっと猫を飼い続けている猫好き家族。生まれた時から猫と一緒の生活。おかげで私自身は猫アレルギーになったけれど、猫を嫌いになることはない。鼻がむずむず悪化するのが分かっていても、猫を触りにいくのをやめられない。一応、私の部屋は基本猫立ち入り禁止区域にはなっているけれど…。

 

始めにも書いたけれど、うちの猫は3匹。どの子も10歳以上の老猫です。食べ物に気を使ったり、病気に気をつけたり年寄り猫だからこそやらなければいけないことがあります。そんな猫たちとの闘い(?)をこのブログには残していくつもりです。