おひさしぶりです。なかなか更新できずにごめんなさいm(_ _)mこの間ににゃんこ★は
中学生になりました。
腰抜け199X年6月、まるこは腰を抜かした。病院に連れて行くと、
良くて車椅子、最悪の場合は・・・死ぬかも知れません、、と言われた。当時6歳だった私は、
死ということの意味を完全に理解することが出来なかった。
死ぬということは、もう
会えなくなるということが・・・。
しかし、奇跡が起こった。
良くて車椅子といわれたまるこが、車椅子なしに再び走り回ることが出来るまでに回復したのだ。下半身を引きずって歩き、餌に混ぜた薬を見事によって食べるので、無理やり飲ませ、何度も噛まれ・・・。でも、そんなことをした甲斐があったのだ!
死ねば良いのに・・・ある日、幼い私は、母に聞いた。「ねぇ、ママ、金魚かっていい?」しかし、うちには「まるこ」がいるのだ。返ってきた返事は、こうだった。「まる(まるこのこと)が死んだらね。」母は、そういうと私があきらめるとおもったのだ。しかし私は、(早く死ねば良いのに・・・)などと思っていた。今考えると、とてもひどい話だ。さっきも言ったように、幼い私は死ということがよく理解できなかったのだ。
だから、死ねば良いのに・・・などと思えたのだ。
確かに、まるこが死んだら金魚が飼える。
でも、
「まるこ」はもう飼えないのだ。