さて、猫の機嫌をとるといえば徹底的にとります。
あの人達は遊ぶために生きてきた代表選手なので
「機嫌をとる」が「抱っこ」であったり「撫で撫で」とかいう
動きの緩いものであれば猫パンチをくらいます。
遊ぶために生まれてきたので
あの猫たちは死に物狂いで遊びます。
こっちも腕まくりくらいしないと相撲がとれません。
しかも困ったことに うちの猫は多少「スポ根」の毛があるのです。
こければこけるほど燃える。
掴み損ねれば掴み損ねるほど燃える。
私の振り回すネズミに顔をぶたれようと
「かあちゃん!もういっちょ!」という言葉が飛びます。
しかし困ったことに猫は「なまけもの」の代表選手でもあります。
遊び疲れてくると 寝転がったまま
「このあたりにネズミ振ってくれや。」とのたまいます。
多少ムッとくるのですが ここで止めてはいけません。
これは 猫のそうですねぇ、スポーツでいえば「クールダウン」なのです。
ここで止めると、興奮さめやらぬ猫同士が喧嘩を始めます。
なので我慢強く 寝転がった猫の腹の上くらいでネズミを躍らせます。
そうしていると 猫が突然ハタっと起き上がりご飯を食べに行きます。
ここで ネズミを隠さなくてはいけません。
なぜなら あの猫たちはご飯を食べると全て忘れてしまい、
また1からやり直しになるからです。
音をたてないようにネズミをしまいます。
以上。
うちの猫の機嫌の取り方でした。