2004年に保護した大きな猫のネル君と後から仲間入りした景虎君、それと実家のお話

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【事件】市から引き取った猫、男が壁にたたきつけ殴る
市から引き取った猫、男が壁にたたきつけ殴る
■(読売新聞 - 09月12日 16:52)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120913-OYT1T00351.htm


 * * * * * * * * * 


広島市動物管理センター(広島市中区)から引き取った猫を虐待して殺したり、死体を山林に捨てたりしたとして、広島東署などは12日、同市南区金屋町の無職高橋新一容疑者(37)を動物愛護法違反、廃棄物処理法違反の両容疑で逮捕した。


 同センターは、収容された捨て猫などを希望者に譲渡しているが、「想定外の事態」(担当者)を受け、譲渡後の確認を強化するという。

 発表では、高橋容疑者は3月13日〜8月11日の間、同市動物管理センターから譲り受けた2匹の猫を殴ったり、壁にたたきつけたりして1匹を殺すなどしたほか、同市内の山林で、この猫を含む2匹の死体を捨てた疑い。高橋容疑者は「虐待はしたが、壁にたたきつけてはいない」と供述しているという。

 虐待の情報を得た同市内の動物愛護団体が8月17日、110番して発覚。高橋容疑者は、同センター以外からも猫を引き取っていたといい、同署は余罪を追及する。

     ◇

 同センターによると、高橋容疑者は今年2、3、7月の3回、「猫を飼いたい」と言って訪れ、計3匹の猫を引き取っていた。今回虐待されたとされる2匹を除く1匹の行方は分かっていない。

 同センターは、収容した猫の譲渡希望者が現れた場合、職員が住所を確認したり、約1時間の「動物飼い方教室」を受講してもらったりした上で、猫を譲渡している。また、譲渡してから半年〜1年後には、家庭訪問や書面を通じて猫の状態を確認しているが、連絡がつかない人もいるという。高橋容疑者も教室を受講したが、譲渡後の連絡はこれからだった。

 同センターが2011年度に収容した猫は約1500匹。このうち、新しい飼い主が見つかったのは45匹だけで、ほとんどが殺処分されているという。

 担当者は「とても残念な事件だが、殺処分を減らすため一人でも多くの人に引き取ってもらいたいという思いは変わらない。譲渡後の確認の時期を前倒しするなど対策を考えたい」と話した。(薮上遼介、澤本梓)

(2012年9月13日15時01分 読売新聞)



 * * * * * * * * * 


犯人はもっと殺してる。
どうしてこういう人間があとを絶たないのか。

氷山の一角だもんね。
どんだけの数がどれだけの“命”を虐殺して奪っているのだろうか。

なのに。
たいした罪には問われない。
日本では“動物”は“物”だから。
ありえないっつーの。

いい加減気付けよ、と思う。


こういう記事を書くと必ず居る人達。
「これだから動物愛護家は」という人達に言おう。

その先には“人の命”があることが多い。

子供が殺害されるいたたまれない事件。
警察は近辺に動物の死骸が無いか調べます。
鳥、犬、猫・・・

標的は小さい“生き物”から“人間”に移行する。
最初から実験目的で動物を殺して、それから人間へ。
小さい“生き物”では物足りなくなって“人間”へ。

結果。
子供が殺される可能性が高くなる。


川崎で起きた『廣瀬事件』。
殺された猫は数知れず。
3ケタにいくとも言われている。

この話を聞いたときに一般的な反応は、
「絶対人を殺してるでしょー」
「よく人を殺してないね」


「たかが猫でしょ」なんて思わない方が良い。
“命”は繋がっているんですよ。

かなりのおおごとなんですよ。
もう全員が気付いて法律を変えるべきだと思う。
“物”から“命”なんだと。
 
 
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その他記事


■野良猫引き取り、殺して山林に捨てた男を逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120912-OYT1T00846.htm

野良猫の収容施設から引き取った猫を虐待して死傷させたり、猫の死体を山林に捨てたりしたとして、広島県警広島東署は12日、広島市南区金屋町の無職高橋新一容疑者(37)を動物愛護法違反、廃棄物処理法違反の両容疑で逮捕した。


 発表では、高橋容疑者は3月13日〜8月11日の間、広島市動物管理センターから譲り受けた猫2匹を殴ったり、壁にたたきつけたりして1匹を殺し、1匹にけがを負わせたほか、同市内の山林に、猫2匹の死体を捨てた疑い。高橋容疑者は「虐待はしたが、壁にたたきつけてはいない」と供述しているという。

 虐待の情報を得た同市内の動物愛護団体が8月17日、110番して発覚。高橋容疑者は、同センター以外からも猫を引き取っていたといい、同署は余罪を追及する。


(2012年9月12日16時52分 読売新聞)



■複数の猫を虐待死させた男「動物管理センターの方がたちが悪い」
http://getnews.jp/archives/245097

2012年8月21日付の中国新聞に「助命で譲渡の猫を虐待死疑い」という記事が掲載された。「広島市南区の30代男性が、飼い主のいない猫を収容する市動物管理センター(中区)から譲り受けた複数の猫を虐待し、死なせた疑いがある」とのことだ。男性は、同センターから3匹の猫を譲り受けた他、動物愛護団体などからも猫を引き取っていた。サンケイスポーツは、「少なくとも猫12匹を虐待して死なせた疑い」と報じている(8月22日付)。

事件が発覚したのは、NPO法人『犬猫みなしご救援隊』が男性宅を訪問したからだ。虐待の情報が入った同NPOは、男性宅にスタッフを派遣。男性の同意を得て、室内をチェックしたところ、「猫の血とみられるものが室内の壁やシーツなどに付いているのを見つけた」(サンケイスポーツ)。

スタッフは警察に通報。やってきた警官は、男性が「もうしません」と謝っているのだから、「許してあげたらどうか」とスタッフに提案した(同NPOのブログより)。この警官の対応は、まずい。一応、動物愛護法の第44条では「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する」と決まっているのだから。

男性は、自ら猫を次々と虐待して殺したことを語っている。よって、警官は男性から事情を聴いた上で、きちんと対処するのが筋であろう。案件の対象が人ではなく動物だから、適当に対処しておけばいいというものではない。

「しつけのつもりが度を越してエスカレートした。殴ったら死んでしまった」。これが、男性が猫を殺した理由である。しかし、実際には殺しては引き取るということを続けていたのだから、殺すことが目的で猫を引き取っていたと思われても仕方がない。

中国新聞は、続報として「猫虐待死問題で課題浮き彫り」という記事を掲載した(8月22日付)。記事によれば、中国新聞の取材に対して男性は「引き取り手のない猫は殺処分される。確かに自分は手を加えて殺したが、センターの方がたちが悪い」と述べている。

この問題の根本は、飼っている犬猫を捨てる飼い主にある。とりわけ、長期的に飼い続ける意思や財力がないのに、思いつきで飼い始める人は「たちが悪い」。そして、捨てられた犬猫を一時的に預かり、引き取り手がない場合はやむなく殺処分するのが動物管理センターの仕事である。

無責任な飼い主たちは、飼えなくなった犬猫を捨てるわけだが、「捨てる」ことは結果的に殺すことと同義だと言っていい。彼らは自らの手で殺したくないから、捨てるわけである。捨てられた犬猫が街中をうろつくと害獣になる恐れがあることから、同センターが一次保護し、殺処分する。誰だって動物を殺したくはない。同センターの職員は、無責任な飼い主たちが残したツケを払わされているにすぎない。

そんな同センターの実状を理解せず、男性は自分の猟奇的な行為を正当化するために、「センターの方がたちが悪い」などと言っている。あきれてものが言えない。再発防止といっても、捨てられた犬猫を引き取る人がまともな人か猟奇的な人かなどと、受け渡す側が判断するのはむずかしい。

この問題を解決するためには、「捨てられた犬猫をどう対処するのか」といくら考えても意味がない。飼い始めた犬猫を捨てないような啓発を進めると同時に、捨てた飼い主に対して厳罰を処すなどの法改正を進めていくしかないと筆者は考える。要は、犬猫を簡単に捨てられないようにする制度づくりが重要なのである。


(谷川 茂)

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