実家は、ご存知の方はご存知ですが、超!多頭飼いです。
もちろん、産ませたりはしていません。
目の前に現れた子を放っておけなかった結果、こうなりました。
里親さん探しもしています。
ここ2年ぐらいは相当状態の悪い成猫を保護することが続いてます。
『ベンジャミン』に、『ハルフォード』に、『のんたん』。
『キジタロウ』や『にゃーすけ』も。
『にゃーすけ』以外は【猫エイズキャリア】。
意外だと思われますが、この子達が初めてなんですよ。
【猫エイズ】に関わるの。
なので、発症したらどうなるのか話や死後の写真でしか知りません。
免疫力が下がって、他の病気を併発したり、どんどん悪くなって、ガリガリに痩せほそって、面影のない姿で逝く。
そういう印象。
具体的な状態・・・と言えば良いのか、日々の様子は解りません。
ですが。
『のんたん』が発症したんだと確信しました。
口からの出血が止まりません。
人エイズも口がダメになるらしいですね。
『のんたん』、酷いときはカタマリを垂らすそうです。
実家の母が週の半分ぐらい獣医さんに連れて行っているんじゃないかな。
先生も出来る限りの治療と方法を一緒に一生懸命考えてくれてます。
あの暑い日。
あのまま死んでいたかもしれない『のんたん』。
寝床とゴハンとナデナデをタップリ注いできたけれど、彼は満足してくれているのだろうか。
ここ数日は外に出たがるようになり重い店舗ドアを開けようとするらしい。
実家の母と他の人間は鍵を必ず閉めるようにして、もう長くはないであろう『のんたん』の時間を、暖かい寝床とシーバデュオ(今はコレしか食べない。いつまで食べてくれるか解らないけど)とナデナデで埋め尽くす覚悟です。
延命はしません。
出来る限りの医療行為は受けますが。
『のんたん』の負担を減らすために。
それでも。
痛みや苦しみだけになったり、『のんたん』が飲み食いをやめたりしたら・・・安楽死を考えるように伝えてあります。