2004年に保護した大きな猫のネル君と後から仲間入りした景虎君、それと実家のお話

January, 2014
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12月は嫌いだ



夜中過ぎにまた実家用の猫ゴハンを頼んでしまった。
これで3箱目。

実家猫の『しー』ちゃんが食べるゴハンを探しているので定番系とナチュラルフード系を色々とピックアップ。
多少高くても食べてくれる方が大事だからね。

そんな『しー』ちゃん。
先日レントゲンを撮ったところ、脾臓辺りが大きく腫れていたそうです。

12歳。
去年危ないときもありましたが、実家の母の看病のもと、ふっくらして元気になった子なのです。
最近、またガリガリになってしまい通院中。
歳や体力を考えると全身麻酔はとてもリスクが大きく、手術に踏み込めません。

ゴハンを食べたがる様子を見せると聞いたので、色々新しいゴハンを頼んではいるのですが、見つかりません。
なので、また違う方向のゴハンを頼んでみました。

しかし、ついさっき、実家の母からメールが届きました。




「シーちゃん、もう長くありません。」






『しー』ちゃんは私が拾った猫です。
調布の布田で『ちゃちゃ丸』と一緒に拾いました。

コンクリートと金網に囲まれた川って何ていうの?
友達と歩いていたらその川の向こう側にモゾモゾと小さ〜な影が動いているように見えて、友達に言ったら見えないって言う。
でも、気になるから反対岸(?)に廻って友達を待たせて金網を乗り越えて探したんですよ。


あと1歩踏み出せば水。
そんなギリギリの草の上に仔猫が2匹居ました。
猫センサー、大活躍です。

仔猫はヤニで目が完全に塞がっているような状態。
早く連れて帰らねば!

金網は手を伸ばせば友達に仔猫が渡せるという高さではなく、洋服に仔猫たちをしがみつかせて乗り越えました。
あとで気が付くのですが、友達は男だったので、そいつに行かせれば良かったじゃん!って(;^_^A

直ぐ近くが友達の家だったので、バタバタと仔猫を電車に乗せる準備を手伝ってもらい帰宅。


連れて帰って来られた母も大忙し。
病院では「目が見えなくなるかも」と言われ、愕然。

その後、母のマメな看病で1匹はキラキラ☆オメメに。
『しー』ちゃんは濁りがあり瞬膜が出っ放しだけど、失明は免れました。

で、安心したのもつかの間。
お尻から腸が出て大騒ぎをするんだけどね(-_-;)

あのときは本気で驚いたなー。
『しー』ちゃんは出ている腸に粉をつけて「ギュ、ギュ」って押し込み、お尻の穴を一針縫ったんだよー。


その後は大きな問題もなく、2匹揃ってスクスクと甘えん坊さんに育ってくれました。





12月は『リボン』と『ハニー』の命を失わせてしまった月です。
なので、「12月か〜」って思ってました。

クリスマスに『ハニー』は息を引き取りました。
「クリスマスがナンボのもんじゃい!」です。
嬉しくとも何ともない。

11月中。
「あと1ヶ月、今年もあと1ヶ月。誰にも何もなく年が明けてくれ。」
これが私の願いでした。
今も願ってます。

苦しめたりするのなら延命はしません。
強制でゴハンを飲み込ませたりしません。
安楽死もちゃんと頭の片隅にあります。
自分の情けなさでなかなか選択出来ませんが・・・。
それで何度も何度も後悔していますが・・・。



『ねね』の調子も良くないんだよね・・・。



                   



『しー』ちゃん用に頼んだ、沢山の種類の沢山のゴハン。



要らなくなっちゃいました。



仕事を早退してお別れしに行って来ます。
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