2004年に保護した大きな猫のネル君と後から仲間入りした景虎君、それと実家のお話

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去年のこと


2006年6月24日(土)撮影


今までもありましたが、ペログーを始めてからも沢山の悲しい涙を流しました。
画像は眩しそうにしている『アンズ』です。


一昨年の秋、『クロ』が虹の橋へ旅立ちました。
(『クロ』という文字を打っただけで涙が出てきちゃいました)


その半年前の春過ぎ。
『クロ』が大好きで大好きでたまらなかった、彼女の後しか付いて廻らなかったぐらい大好きだった『アイ』ちゃんが虹の橋へ旅立ちました。


そして去年は『ヒメ』。
いつもの朝、本当にいつも通りの朝の光景の中。
母の膝の上で虹の橋に旅立ちました。


次に『セブン』。
3ヶ月の短い一生でした。
彼は人嫌いで抱っこすることはもちろん、撫でることも出来ませんでした。

彼は母の知り合いが保護しましたが、我が家に来て幸せだったのでしょうか?
母は今も『セブン』が「可哀想で・・・可哀想で・・・」と言っています。


そして『アンズ』。
原因不明で本当に急に虹の橋へ旅立ってしまいました。
彼女も2年という短い一生でした。


危なかったのが『あきたん』。
黄疸まで出てしまい、かなり危険な状態になりました。
母の早い行動とその後の看病で持ち直しましたが、彼女は今も闘病中です。


自分の甘さを痛いほど思い知った『リボン』、そして『ハニー』。
皆さんのご記憶に新しいと思います。
彼女達には本当に謝っても謝りきれず、悔やんでも悔やみきれません。


最近では『あきたん』のお姉さんであろう『ナツ』。
腎臓も悪く去年から激痩せしています。
最近では視神経がおかしくなってしまい、暗いところで黒目が細くなり、明るいところで黒目が大きくなっています。
片目だけですが瞳孔が逆に作用しているんです。




新たに【保護】について考えました。
いまも考えています。

どうすれば良いのか解りません。

また目の前に母猫とはぐれた仔猫が鳴いて現れたとしたら私はどうしたら良いのか、と。

きっと放っておけなくて手を伸ばすでしょう。

でも、それが本当にその子にとって良いことなのか?

考えます。
悩みます。


命と向かい合い続けるのは楽しいことばかりじゃありません。
でも、命と向かい合い続けるのは悲しいことばかりじゃありません。


これからも考えます。
そして悩み続けます。

どうすれば良いのか、と。

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http://cat.pelogoo.com/nishijima0706/rtb.php?no=1168689726581951



この記事への返信
nishijimaさんの言われている事、良く判ります。
どうすれば良いのか…。
言葉が見つかりませんが…
きっと、たとえ短期間だったとしても、暖かい家の中で、ご飯を食べて過ごせた日々は、幸せだったと思いますヨ。
お坊さんと、生物の命の長さについて話をする機会があったのですが、お坊さんは
「たとえ生後一週間で亡くなった命でも、精一杯、全力で生きた命です。褒めてあげてください。誇りに思ってあげてください」
という事を言われてました。
その話の最後に言われていたのですが
「私は「余命」という言葉は好きでは有りません。「余命」とは「余った命」と書きます。命に「余り」はありませんから」

明日の譲渡会ですが、茶髪にメガネでちっちゃいのがワタシです。
Posted by わらび | 23:35:53, Jan 13, 2007
>>「私は「余命」という言葉は好きでは有りません。「余命」とは「余った命」と書きます。命に「余り」はありませんから」

これは焼きつきました。
そして生きた長さの話。
他でも話していたのですが、“長さ”では無く“濃さ”なんだと。
解るんですよ。
確かに。
そうだと思います。
でもね、納得がいかないと言うか、受け入れられないんですよね。
特に今回の仔猫2匹に関しては持って産まれた疾患ではなかったし。
どこでどうなるか解らず、まして目に見えないウィルスが原因なら防ぎようが無かったと言われますが、それでも自分達の行動が少し違っていたら起こらなかったハズと思うので・・・。

今日の譲渡会、先の用事を済ませていたら時間がかかってしまい間に合わない時間になってしまいました。
せっかく教えてくれたのに、今回も行けずに残念です。
場所は解るので、次回こそ、昭島か羽村には行きたいです。
Posted by nishijima0706 | 14:57:15, Jan 14, 2007
出会いの分だけ別れもあって
私も昨年は涙することの多かったです。
でも悲しい事ばかりではない、いい事もたくさんあるのは
ニシジマさんもよくご存知の通りです。

保護する事への悩みは分かる気がします。
あかりの母のサルサを保護して避妊した際も
半年一緒に暮らしましたが、最後まで人間に慣れる事はありませんでした。
サルサは地域猫として元の場所にリリースし
半野良のような暮らしに戻りましたが、道端で名前を呼ぶと
どこからか走ってきて顔を見せてくれました。
我が家にいた際は毎日、顔を見れば唸っていたのに!

その時に。サルサにとって人と一緒に暮らすのは嫌だったけれど
人と接する事自体は嫌ではなかったらしい、と知りました。
ニシジマさんのされてきた事は猫たちにマイナスにはなっていないと思います。
人間が一生懸命に考えて接してくれた事を
猫たちはよく分かってくれていると思うのです。
できる事には限りがあるけれど、できる範囲で
悔いのない行動をするのが一番だと思います。。。
Posted by SUZUNA | 16:33:27, Jan 15, 2007
去年は『SUZUNA』さんも別れ・・・しかも、突然の別れが多かったですよね。

考えれば考えるほど難しいです。
いっそのこと、何も考えずに保護しまくっていた頃のように「猫にまっしぐら」の方が良いのかも。

5匹保護した仔猫のうち2匹はまだまだこれからの猫生を奪い取ってしまいました。
保護し損なった仔猫が今も実家の裏に現れて、ビキカンエンになることもなくスクスクと元気に育っていっている姿を見ると後悔と悩みとが大きな波になって押し寄せてきます。

保護しなければこの子と同じようにスクスク元気に育っていたのかもしれない。
保護したあとにビキカンエンを治す為に一時預かりと言う形で実家から出すことを提案しなければ2匹は死ななかった。

「自分に命を預かる資格があるのだろうか?」と何度も何度も次から次へと押し寄せてくるんです。
Posted by nishijima0706 | 01:55:33, Jan 18, 2007


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